海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

熊本ふりかけプロジェクト(地元の海の自慢を発見!→形にして→全国へ!)〜海と日本PROJECT〜

校区に海がある天草市立牛深小学校6年生と熊本市奥古閑小学校5、6年生は、自分たちのくらしの近くにある海について学習し、海の自慢を発見しました。そして、それぞれの自慢をオリジナルふりかけに詰め込んで、全国に発信しました。

2020.04.10

校区に海がある天草市立牛深小学校6年生と熊本市奥古閑小学校5、6年生は、自分たちのくらしの近くにある海について学習し、海の自慢を発見しました。そして、それぞれの自慢をオリジナルふりかけに詰め込んで、全国に発信しました。
地元の海や海産物について理解を深め、自慢を形にすることで、魅力を発信する力を養ってもらう事を目的としました。

日程
2019年7月12日(金)/2019年10月5日(土)

開催場所
天草市牛深/熊本市天明

参加人数
50人(小学6年生50人)/21人(小学5年生10人、小学6年生11人、保護者2人)

主催
海と日本プロジェクトinくまもと実行委員会

協力
通宝株式会社、国際ふりかけ協議会

1.オリエンテーション

時 期 :2019年7月12日(金) 8:30~8:45
場 所 :天草市立牛深小学校
参加者:53人(牛深小学校6年生50人、引率教員3人)
内 容 :スタディライフ熊本の水野直樹氏による企画趣旨説明の後、地元牛深の日本一とは何かについて子ども達に発意を促し、一日の学習についての流れを説明しました。

2.牛深の海について学ぶ

時 期 :2019年7月12日(金) 8:55~10:15
場 所 :天草漁業協同組合 牛深総合支所
参加者:53人(牛深小学校6年生50人、引率教員3人)
内 容 :天草漁業協同組合代表理事副組合長の佐々木倫一氏による講演で、天草牛深の海の歴史や漁業・漁獲量の変遷などについて学び、実際に漁港の市場内設備を見学しました。

3.牛深が生産量日本一!「雑節(ざつぶし)」を学ぶ

時 期 :2019年7月12日(金) 10:30~12:00
場 所 :西岡勝次商店
参加者:53人(牛深小学校6年生50人、引率教員3人)
内 容 :西岡勝次商店の専務 西岡勝太郎氏による「雑節」についての講演と、実際に雑節を作る工程の体験を行いました。加えて、商店横の海でテトラポットに集まっているゴミを見て牛深の海環境の変化についても言及しました。

4.ふりかけ作り体験&パッケージレイアウト作成

時 期 :2019年7月12日(金) 14:00~15:40
場 所 :天草市立牛深小学校
参加者:53人(牛深小学校6年生50人、引率教員3人)
内 容 :株式会社通宝 工場長の白石幸太氏による熊本の海の恵みと天草・牛深の海の恵みについての講演の後、実際に牛深の自慢、生産量日本一の「雑節」を使用したふりかけ作りの体験、ならびに、スタディライフ熊本 水野直樹氏による商品パッケージのレイアウト体験を行いました。

5.2校合同学習発表会

時 期 :2019年10月5日(土) 12:10~14:00
場 所 :天明公民館
参加者:25人(牛深小学校6年生11人、引率教員2人、奥古閑小学校5年生10人、引率教員2人)
内 容 :「雑節」について学んだ天草市立牛深小学校の6年生と1年を通して「有明海の海苔」を学んでいる奥古閑小学校の5年生による合同学習発表会を実施。スタディライフ熊本の水野直樹氏による進行で双方の海と海の自慢について発表しあうことにより相互理解を深め、2校で作り上げた商品だということを意識付けました。海を守るためにできることについても議論を交わし、発表することで学習だけで終わらせずに、これからの自分たちの暮らしと結び付けて理解を促しました。

6.ふりかけ工場見学&完成ふりかけ試食会

時 期 :2019年10月5日(土) 14:00~16:00
場 所 :通宝二の丸事業所/天明公民館
参加者:25人(牛深小学校6年生11人、引率教員2人、奥古閑小学校5年生10人、引率教員2人)
内 容 :通宝工場長の白石幸太氏、商品開発部長の村崎喜崇氏による「ふりかけ製造工程」の説明・見学を行いました。どのように加工されて流通に至るのかという経緯を学びました。完成したふりかけの試食会では、自分たちが配合したふりかけ、デザインしたイラストパッケージが実際に商品化されている様子を見て、改めて本企画を振り返りました。

参加者の声
・牛深は前は魚が多かったけどゴミが増えて魚が少なくなったから海をきれいにして魚を増やそうと思った。
・雑節が日本で一番ってことと、ふりかけを初めに作った人が、熊本の人ということにおどろきました。
・雑節を60億もうっていてびっくりしました。そして、海には、ごみをすてたら魚を食べれないということをあらためて、思いました。
・魚のせんべつとか、どのような順番で加工しているかも分かりました。
・ぼくは、海のしらないところにごみがあったので、ごみをひろう。

配布資料
学習シート(80部)

メディア提出
・こども新聞
2019年11月1日発行
50,000部

<学習シート(80部)>

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。

参加人数:262人