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見て・触れて・考えよう! カツオから学ぶかごんまの海 “出汁について学ぶ” 〜海と日本PROJECT〜

ウミ学プロジェクト実行委員会は、九州3地区(長崎・大分・鹿児島)の小学校の5~6年生に「地元の出汁」についての学習や体験を通して、自分たちが住む地域の海の問題やその問題について自分たちにできるものは何か学んでもらう取り組みを開始しました。これは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とをつなぐための取り組みです。

2019.12.09

ウミ学プロジェクト実行委員会

鹿児島市立八幡小学校に鹿児島女子短期大学の千葉しのぶ准教授を迎え、出汁についての学習を行いました。

子どもたちは前回までの学習で、鹿児島の海や海問題について知り、実際に鹿児島県の魚を見て触れる体験をしました。そこで、今回は出汁についての学習を行い、次回のカツオ節工場見学の学びをより一層深いものにします。

日程
2019年10月1日(火)

開催場所
鹿児島市立八幡小学校

参加人数
139人

主催
ウミ学プロジェクト実行委員会

共催
長崎文化放送、大分朝日放送

協力
鹿児島女子短期大学 千葉しのぶ准教授

うまみと出汁について知る

鹿児島市立八幡小学校で10月1日(火)、第二回座学「出汁についてまなぶ」を開催。鹿児島女子短期大学の千葉しのぶ准教授を講師に招き、子どもたちに対し、「出汁」についての講義を行いました。

「うまみと出汁」
①5つの基本味
食べ物の味とうまみについて知る。
②うまみの発見
うまみがどのようにして発見されたか知る。
③うまみと出汁
出汁とは何か、いろいろな出汁について知る。
④鹿児島の出汁文化
鹿児島の各地の「雑煮」を例に、食文化と出汁の関係を知る。

本枯れ節を味わう

講義の後、本枯れ節の小パックを子どもたちに配布。子どもたちは視覚、嗅覚、触覚、味覚を通し、 出汁の基となる食材を観察しました。
その後、今回の授業を通して学んだことを子どもたち同士で共有し、発表しました。

参加者の声
・「うまみ」を発見したのが日本人だということを知って、びっくりしました。
・これまで出汁のことを考えずに料理を食べていたので、これからはしっかり味わって食べたいです!
・カツオ節を使った料理を実際に作ってみたいです。全国各地の出汁を使った郷土料理をもっと知りたいと思いました!
・郷土料理の茶節を他の県の人たちにも広げたいと感じました。
・出汁が日本人の食にどれだけ必要か、今日改めて知ることができました。

メディア掲出
【テレビ】
10月1日18:15~18:55 鹿児島放送 「Jチャン+」

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:139人