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海の宝アカデミックコンテスト2018〜海と日本PROJECT〜

2018.12.07

海の宝アカデミックコンテスト2018は、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」のサポートプログラムです。182作品の応募の中から、大賞を決定しました。また、コンテスト会場では他校との交流を楽しみました。

「海」への知的好奇心を持った心豊かな若者を育成するため、全国の主に中学・高校生を対象とし、「海」の素晴らしさを実感・体験できる教育システムを端緒として、それぞれが「海の宝」を探し、自発的に「海」を学ぶ機会に中高生を導くことを目的としています。

日程
11月10日(土)13:00~17:30

開催場所
北海道大学大学院水産科学研究院 大講義室(北海道函館市港町)

参加人数
123名(一次・二次のコンテスト参加総数 644名)

主催
北海道大学大学院水産科学研究院

北海道大学水産学部で、コンテスト最終審査開催!
「海」の恵みを積極的に学ぶ機会を提供する「海の宝アカデミックコンテスト2018海と日本PROJECT」には、募集期間の7月2日(月)~9月26日(水)に、全国から「マリン・サイエンス部門」と「マリン・カルチャー部門」あわせて182作品の応募がありました。そのうち、「海」をテーマに写真や物語など文化的な内容の「マリン・カルチャー部門」の応募数は139作品と、実験や研究を主軸とした「マリン・サイエンス部門」を大きく上回りました。

182作品の中から、一次審査(電子書類審査)を通過した16作品が、11月10日(土)に函館の北海道大学水産学部の大講義室で開催された最終審査に臨みました。プレゼンテーション時間は5分、質疑応答2分を加えた計7分が持ち時間です。参加者は、審査員や大学教員、海の専門家を前にして、コント仕立てや海洋生物を擬人化して演じるなど、オリジナリティー溢れるプレゼンテーションを行いました。また、専門家からの質問により新しい気付きや、今後の研究に関するアドバイスを受けるなど、貴重な機会となりました。

コンテスト会場で、大学の研究を体験
コンテスト会場には交流コーナーとミニ実験コーナーが併設され、コンテスト前と審査を待つ間、参加者は他校との交流を楽しみました。交流コーナーでは、産官学の取り組みで作られた製品が展示され、スクリーンには、北海道大学水産学部の練習船であるおしょろ丸で行われた洋上実習の映像が上映されました。
また、ミニ実験コーナーには、培養装置、飼育装置などが置かれ、実際に海藻と鮭鱒(けいそん)の研究室で用いられている実験器具でミニ実験を体験しました。鮭の先生や大学院生にも話を聞きながら、参加者は顕微鏡でサケ稚魚の脳やコンブ類の配偶体、ホンダワラ類の幼体を観察したり、飼育装置のベニザケの稚魚を覗き込んだり、エアレーションにより海水の中で光に照らされて、くるくる回る海藻を見学して、目を輝かせていました。

厳選なる審査の結果、大賞が決定!
「海の宝アカデミックコンテスト2018 海と日本PROJECT」各部門の大賞には以下の二人が選ばれました。

マリン・カルチャー部門 海の宝大賞
市立札幌開成中等教育学校 谷本幸璃さん(写真左)
「小さい頃から水辺の生き物が好きで、コンテストのチラシをサケのふるさと千歳水族館でもらった時、なにか運命かもしれないと思って応募しました。大賞を頂けて嬉しいです。賞に相応しい人物になれるよう、これからも精進していきたいと思います。」

マリン・サイエンス部門 海の宝大賞
福岡工業大学附属城東高等学校 尾崎光平さん(写真右)
「先輩たちが研究していたユーグレナと福岡で盛んな醤油産業とを組み合わせて、廃しょうゆの処理についての発表を行いました。まさか大賞を頂けるとは思っていなかったので、嬉しいです。発表は自分ひとりで行いましたが、部のみんなに手伝ってもらいながら行った取り組みなので、福岡に戻ったら先輩たちに感謝の気持ちを伝えたいです。」

配布資料
チラシ

メディア掲出
07/11 日刊水産経済新聞
07/18 函館新聞
07/25 週間さんいん学問(山陰中央新報こども新聞)
08/02 愛媛新聞
08/05 日刊熊野新聞
11/11 函館新聞
11/11 北海道新聞朝刊
11/12 函館新聞電子版

<募集チラシ>

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています