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小学生が海を感じ学びアクションを起こす「海の恵みを届け隊」学習イベント開催!

海と日本プロジェクトin長野は、長野県の小学5、6年生を対象にした海に関する学習イベント「海の恵みを届け隊」を今年も開催します。

2020.07.25

海と日本プロジェクトin長野は、長野県の小学5、6年生を対象にした海に関する学習イベントを今年も開催します。長野県は「海なし県」ですがあたり前のように毎日の食卓に海の幸が上がります。これからも安心安全新鮮な海産物をおいしく食べるため、海のない長野県民が美しい海を守るためにすべき生活・行動は何かを学びます。『海の恵みを届け隊』の20人が海への感謝と環境意識を育み、私たちが美しい海を守るためにすべきことは何かを考えます。

初日の8月29日(土)は、海につながる川の学習。上田市の千曲川の支流、浦野川で生物調査や水質調査を実施。その後、小売店へ移動し、食卓に並ぶ鮮魚が日本各地からどのように届けられるかを調査します。

2日目となる9月5日(土)は、“信州の海“と称される新潟県上越市へ。ワクワクどきどきの漁船に乗船。漁師さんが実際にどのように魚を獲っているかを間近で見学。また、環境の変化による漁獲量の変化などを学びます。その後は、上越市立水族博物館「うみがたり」へ。ここでは、魚とともに海の森と称される「海藻と海草」に注目します。新潟県海洋水産研究所の協力のもと、海水温上昇による海の変化について学習します。一連の学習をふまえた上で、日本の海を守るために隊員たち自身、何ができるか?を考えます。

3日目の9月26日(土)は、これまで学んだことをみんなで共有し合う学習発表会を実施。その後は、新潟の海の幸と長野県で古くから食べられてきた伝統保存食を掛け合わせた「海の恵みを届け隊」オリジナルの夢メニューを調理し、試食。さらには、その夢メニューの販売に向けたチラシ、ポスター作りも実施します。

海を見て、触れて、体験する海を知る3日間の大冒険。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

海の恵みを届け隊~海の森が育んだ信州 海ごはん~
<開催日程>
8月29日(土)9月5日(土)9月26日(土) 計3日間
<開催場所>
新潟県上越市立水族博物館、上越市内の漁港 等
※専用バスにて県内外の学習場所へ移動
<対象>
長野県在住の小学5~6年生 20名
<参加費>
無料
<申込>
8月7日(金)締切
https://www.nbs-tv.co.jp/event/2020/08/post-96.php

<お問い合わせ>
海と日本プロジェクトin長野県実行委員会 事務局
電話:026-227-2220
メールアドレス: nagano@mirai-kikin.or.jp