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海水浴までのウォーミングアップに「海のそなえ」をバージョンアップ

専門家らとの連携で、海辺の事故を防ぐ情報プラットフォーム「海の事故ゼロの未来をつくるノート」新設。

2020.06.26

海水浴までのウォーミングアップに「海のそなえ」をバージョンアップ

現在、日本全国にはおよそ1200箇所の海水浴場がありますが、今夏そのうち約3割が、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため開設中止を検討しているそうです。
感染リスクだけでなく、監視員不在のビーチでは安全リスクが高まるのも必然。どう行動するべきか、一人ひとり考えて判断することが重要ですね。

海開きの有無にかかわらず、そんな今こそ、「海のそなえ」をあらためて学ぶ期間になればと願っています。
6月に新設した情報プラットフォーム「海の事故ゼロの未来をつくるノート」で、これから子どもの海の安全に役立つ情報を発信していきます。

すべての大人に知ってもらいたい新しい海のそなえ

日本では毎年、30人前後の子どもが海辺の事故で命を落としているという現実をご存知ですか?
これまでにも海と日本プロジェクトでは、子どもたちの命を守るため、3つの「海のそなえ」、知識・行動・装備のそなえの大切さをお伝えしてきました。
そして今回、海辺の事故を危惧する専門家や団体と連携し、関連情報を集約する情報プラットフォーム「海の事故ゼロの未来をつくるノート」を2020年6月に開設しました。

ここでは海の安全につながるヒント、各地で活動する団体の取り組み、スポーツ庁や海上保安庁からの発表など、役立つ情報を掲載していきます。
保護者やご家族はもちろん、教育関係者、観光事業に携わる方々、子どもと海に出かける機会のあるすべての大人に知っておいてもらいたい情報です。

とくに今おすすめしたいのは、外出自粛によるストレスが及ぼす人の心の動きに着目した、日本ライフセービング協会の松本さんからのメッセージ。この夏の必読です。
2020年夏、海辺の子どもの安全を守るために必要な“3つのこと”
2020年夏、海辺の子どもの安全を守るために必要な“3つのこと”

子どもの海体験は大人が全力でサポート

子どもたちの命は大人が守る。
子育てには不安や迷いはつきものです。海辺の事故ゼロを実現するために何をするべきか、何ができるのか。情報を共有して、みんなで一緒に考えていきましょう。気づき、心がけ、アクションが全国に広がり、海のそなえは当たり前となるでしょう。

子どもたちの「海体験」を大人が全力でサポートできれば、子どもたちは海との接し方を自然と身につけて、次の世代の安全も守っていける。
そんな未来を築くスタートラインに、私たちは立っているのかもしれません。

2020年夏は、海との付き合い方をとことん学んで、日本の「海のそなえ」をバージョンアップさせましょう。
海の事故ゼロの未来をつくるノート
海の事故ゼロの未来をつくるノート