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ちば港を知ろう!2017〜 海と日本PROJECT〜

ちば港を知ろう!2017は、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」のサポートプログラムです。

2017.12.22

ちば港を知ろう!2017は、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」のサポートプログラムです。千葉港を身近で感じてもらうため、港湾施設見学や体験乗船など、さまざまなプログラムを実施しました。

千葉港は貨物取扱量が全国2位の国際貿易港ですが、企業岸壁が多い事から、市民や県民の皆さんには千葉港を身近に感じてもらう機会があまりありませんでした。そのため将来を担う子供達に、港湾施設見学や船舶の体験乗船などを通じ、海の大切さ・重要性について認識を深めていただくために、このイベントを開催しました。

日程
2017年8月8日~11日、28日

開催場所
千葉中央埠頭 I バース・千葉港旅客船ターミナル

参加人数

約1,800人

主催
海の月間活性化委員会

構成メンバー
千葉市、関東海事広報協会千葉支部、関東運輸局千葉運輸支局、関東地方整備局千葉港湾事務所、千葉海上保安部、千葉商工会議所、千葉港運協会、千葉エーゼント会、(公社)海上保安協会千葉支部、千葉港港湾運送事業協同組合、(一財)千葉港湾福利厚生協会、千葉港振興協会

「大成丸」歓迎セレモニー
【開催日】 8月8日(火)
【内 容】 独立行政法人海技教育機構所有 練習船「大成丸」の歓迎セレモニー
・主催者及び関係者挨拶      ・千葉県警察音楽隊による演奏
・海洋少年団による手旗信号実演  ・海上保安部による歓迎放水
・記念品及び花束贈呈       ・船長返礼及び「大成丸」のパネル授与
・記念撮影            ・船内見学

台風影響のため「大成丸」が着岸できず、前日に中止が決定しました。
招待者及び参加者には電話、FAXにて中止の連絡をしました。
一般の方向けには、入場口にセレモニー中止の張り紙をしました。

「大成丸」海洋教室・新聞づくり講習会
【開催日】 8月10日(木) 9:30~15:30  40名  
小中学生と保護者を対象に千葉港の汽船練習船「大成丸」にて(公財)日本海事広報協会のご協力のもと、船や港をテーマにした新聞を募集し表彰する新聞コンクール「ジュニア・シッピング・ジャーナリスト賞」の一環として開催しました。海洋教室ではクルーの案内で船内各部を見学。実習船橋では操船シュミレーターを体験したり、機関室ではメインエンジンを起動させてもらい、参加者はその熱気や大きな音に驚いていました。
午後からは新聞づくり講習会となり、全国新聞教育研究協議会の先生から、新聞づくりのテクニックについて教えていただきました。また(株)商船三井で一等航海士として働く方々に子どもジャーナリストとして取材をし、リアルな体験談に耳を傾け、記事をつくりました。今回のイベントを通し保護者からは、子どもの職業観を深めるたいへん良い機会だったという声が聞かれました。




冷凍倉庫の見学・実験とコンテナターミナルの施設見学
【開催日】 8月11日(金・祝) 9:00~11:30  49名
千葉ポートタワーのロビーをお借りして、受付スタート。お暑い中、みなさん手に手に厚手の防寒着を持ってお集まりいただきました。
まず参加者はバスの中で担当者の話を聞きながら、海上輸送と陸上輸送を結ぶ拠点であるコンテナターミナルを見学しました。当初、バスを降りての見学を予定してましたが、ヒアリ騒動があり、バス内からの見学となりました。巨大なガントリークレーンやコンテナなどをみた参加者はその大きさに驚きの声をあげていました。
冷凍倉庫内の見学では昨年に引き続きニューポート産業(株)様のご協力のもと、若手職員による実験が行われました。子どもたちは身を乗り出して実験の様子を見たり、はしで持ち上げられたまま凍ったカップ麺に興味津々の様子でした。倉庫の外にはフォークリフトが並べられ、触れたり、乗車して写真を撮るなどして、参加者は思い思いに楽しんでいました。




海上保安庁を知ろう-海上保安業務の勉強会と巡視艇の見学-
【開催日】 8月10日(木) 9:30~  40名 ・ 13:30~ 34名
集まった親子は初めて参加する海上保安庁のイベントに若干緊張気味の面持ちでしたが、イベント冒頭に行われた千葉海上保安部長からの挨拶「今日は楽しんでください」の一言により、表情が和らいでおりました。
海上保安業務説明会では、管理課渉外係長が小学生から中学生まで幅広い年齢層が理解しやすいよう言葉を選びながら説明しました。さらに、参加者が飽きないよう具体的な事例を途中織り交ぜ、最後の質疑応答の際には、たくさんの質問が飛び出しました。
また、巡視艇たかたきの見学では参加者が歓声をあげていました。そんな子ども達の笑顔に持ち前のサービス精神が刺激されたのか、船内のあちこちでたかたきの若手職員による説明が行われました。最後に行ったアンケートでの回答は、「職員の説明から熱意が感じられた。また参加したい。」という意見が多く見受けられ、大変好評でした。


観光船「あるめりあ」による港内見学会
【開催日】 
8月10日(木)   14:30~ 148名 ・ 18:30~ 108名
8月11日(金・祝) 15:30~ 140名 ・ 18:30~ 114名
8月12日(土)   10:00~ 141名 ・ 14:30~ 142名
毎回大人気のイベント、観光船「あるめりあ」による千葉港内見学会を開催しました。乗船場所は昨年オープンした旅客船ターミナル等複合施設「ケーズハーバー」です。受付を済ませた参加者は待合コーナーから見える高さ8.5m、壁一面の巨大な水槽で泳ぐ魚やウミガメを見たり、お土産物屋などを探索していました。初めてケーズハーバーに来た方も多く、千葉みなと駅方面から続く赤いタイルの道とウッドデッキ、港湾緑地と以前とだいぶ様変わりした千葉港に驚いているようでした。
航行中の船内では、ガイド役のポートクイーン千葉が千葉港の説明を行いました。また、観光船の脇をカモメが併走してくるので、子どもたちは手を伸ばしてエサをあげていました。
6便の運航のうち2便で工場夜景クルーズを行いました。10日、11日の工場夜景クルーズでは、練習船「大成丸」のライトアップも海上から見ることができて、参加者は千葉港の幻想的な夜景を堪能していました。




清掃兼油回収船「べいくりん」見学会と展示
【開催日】 8月10日(木) 13:00~15:00  約150名
国土交通省 関東地方整備局 千葉港湾事務所 所有の清掃兼油回収船「べいくりん」の一般公開を、旅客船ターミナル等複合施設「ケーズハーバー」の桟橋にて開催しました。また、複合施設の休憩スペースで海洋環境整備事業の説明パネル及び「べいくりん」模型展示と、横浜税関千葉税関支署の協力の元、密輸入品等の展示を行いました。「べいくりん」がケーズハーバーに着船したのは初めてで、大勢の方が船内見学に参加されました。甲板には東京湾で回収された様々なゴミが展示され、中には大型家電などもあり東京湾での船の安全な航行のため活躍している事が分かりました。船内では、操舵室で船について熱心に聞き入る様子や、大きなスキッパー(ゴミ回収装置で金属製のカゴ)が動く姿を見て驚く様子などが見られました。
展示ブースにおいては、ゴミ回収の方法について模型・パネルで説明し、海洋環境整備事業について理解を深めて頂きました。また密輸入品の展示コーナーでは、ワシントン条約により国際取引が禁止されている本物のオオカミの毛皮に、参加者は目を見張っていました。





汽船練習船「大成丸」一般公開
【開催日】 8月11日(金・祝) 約550名
独立行政法人海技教育機構 所有の汽船練習船「大成丸四世」は平成26年4月に竣工されました。国内海上輸送を担う優秀な新人船員を育成するための内航練習船です。
一般公開当日は朝からあいにくの雨で、午前中の見学者は120名ほどと少なかったですが、お昼ごろからは雨もあがり最終的には昨年と同程度の見学者数となりました。船内では順路に沿って、公的な応接室である船長公室や食堂、教室、6人部屋の実習生居室などを見学していただきました。階段ホールには大成丸三世から移設した初代大成丸の木甲板が飾られ、大成丸の歴史の重みを感じさせます。船内には実習生が案内役にたち、見学者からの質問に笑顔で答えていました。実習生の挨拶が礼儀正しく、大変気持ちよく見学が出来たと多くのお声をいただきました。岸壁のテントでは練習船カレーも販売しました。ご家族のお土産に買う方が多く、好評でした。




帆船「みらいへ」体験航海
【開催日】 8月28日(月) 9:30~ 59名 ・ 13:30~ 53名
一般社団法人グローバル人材育成推進機構 所有の日本で唯一、一般の方が乗船できる帆船「みらいへ」の体験航海を行いました。多彩なアクティビティを通じ、多様な視点で海や自然と親しみ、未知なる世界を体感していただくこのイベントは事前応募倍率約5倍という人気でした。
「みらいへ」は旅客船ターミナル等複合施設「ケーズハーバー」の桟橋へ9時過ぎに着船。千葉港初入港という事で、ポートクイーン千葉が記念の盾と花束を贈呈しました。船内ではグループに分かれ、バウスプリット渡り(安全帯を着用し船の先端までの往復体験)、ロープワーク教室、操舵体験などが行われました。操舵体験では実際に舵を握らせてもらうことができ、子どもたちは真剣な表情でクルーの言葉に耳を傾けていました。また、メインマストの帆と船首側の帆をひろげる体験では、大きな掛け声をかけながら参加者が協力してロープを引っ張りました。子どもたち同士、仲良くなっている姿も見られ協力してプログラムを行っていく中で連帯感が芽生えたようです。2時間30分という短い時間でしたが、充実したプログラムで貴重な体験ができました。




メディア掲出
・千葉テレビ放送
・千葉日報社
・読売新聞
・日本経済新聞社
・J-COM(ケーブルテレビ)

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています