全国の大学生61名が参加!渋谷区・大阪市内の街なかを清掃!
特定非営利活動法人 国際ボランティア学生協会は、2024年12月に東京都渋谷区、大阪府大阪市北区の街なかで清掃活動を実施し、大学生61名が参加しました。「Youth for the Blue」をコンセプトとして若い世代から海洋ごみ問題を発信しました。
2025.01.23

特定非営利活動法人 国際ボランティア学生協会は、「Youth for the Blue」をコンセプトとして若い世代から海洋ごみ問題を発信していくことを目的に、12月21日に東京都渋谷区を、12月22日に大阪府大阪市北区を清掃しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
清掃活動
日程
2024年12月21日(土)~22日(日)
開催場所
東京都渋谷区渋谷区・代々木公園周辺、大阪府大阪市北区扇町公園、天神橋筋六丁目駅周辺
参加人数
IVUSA(NPO法人国際ボランティア学生協会)の大学生61名(21日23名、22日38名)
ごみ箱に入りきらないごみが多い
12月21日10時に23名の大学生が集合。午前は代々木公園周辺、午後は渋谷駅に向かって、休憩を挟みつつ約4時間、清掃しました。細かいタバコの吸い殻や空き缶が多く目立ち、合計以下の量のごみを回収することができました。
可燃ごみ:45リットルのごみ袋で5袋,レジ袋で2袋
不燃ごみ:レジ袋1袋
ビン:レジ袋1袋。
缶:45リットルのごみ袋で2袋、レジ袋で6袋
ペットボトル:45リットルで1袋、レジ袋で3袋

歩道の縁石沿い、植え込み、駐車場などにごみが多い
12月22日は、扇町公園、天神橋筋六丁目駅周辺といった大阪府大阪市北区を中心に38名の学生が清掃をしました。
5つのグループに分かれ、約2時間ほどの清掃で16袋のごみ(普通10袋、びん・缶5袋、危険物1袋)を回収することができました。缶やペットボトル、タバコの吸殻などが多かったです。
2日間とも、清掃が終わった後はグループごとでふり返りの場を持ち、この問題の解決のためにできることを話し合いました。今回、東京・大阪の人の多い街中を清掃しましたが、海に入ってしまう前に早期回収することがいかに重要であるかを改めて実感しました。

参加した学生・現地の方の感想
・観光客も多く訪れる街がきれいになって気持ちが良かった(渋谷に参加した大学生)
・街の人に清掃しているのを見てもらい、ごみを捨てにくい環境を作ることが必要(大阪に参加した大学生)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:61人