旬の真鯛を捌いてお刺身を盛り付けよう 「お魚捌き教室~真鯛刺身編~」を開催しました! 2025年5月17日(土)【開催場所:福吉ふれあい交流センター 福ふくの里】
一般社団法人ふくおかFUNは、身近な海で水揚げされたばかりの魚介類を捌くことで海への想いをつなぐことを目的とし、2025年5月17日(土)に「お魚捌き教室~真鯛刺身編~」を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
2025.07.07

イベント概要
・開催概要 魚を捌くことで海の魅力に触れ持続可能な魚介類の消費と海洋環境保全を目指す
・日程 2025年5月17日
・開催場所 福吉ふれあい交流センター 福ふくの里(福岡県糸島市二丈福井6333)
・参加人数 午前の部・午後の部 合計21名
・協力団体 ぎょぎょたく糸島/福吉ふれあい交流センター 福ふくの里
「ダイバー×魚捌き」の融合!
福岡の海の魅力や課題を発信しながら海洋環境を保全する「ふくおかFUN」と、魚を捌くことのできる人が増えることで持続可能な漁業の発展を目指す「ぎょぎょたく糸島」がコラボレーションして、水中世界についての話をしながら旬の真鯛を捌く体験活動を行いました。
魚食の普及にダイバーだからこその視点を掛け合わせることで、小さなお子さんからご年配の方まで改めて「海」について考えるキッカケの場となりました。

水揚げされたばかりの真鯛を自らの手でお刺身に!
福岡の人々にとって、レジャーやマリンスポーツで有名な糸島市。そんな糸島の海では、5月から12月にかけて真鯛漁が行われ、漁獲高は日本一!
しかし、そのような誇り高い海が身近にありながらも、自らの手で魚を捌くことのできる市民は多くありません。
参加者の皆さんは「ぎょぎょたく糸島」の松永拓也さんから丁寧で分かりやすい指導を受けながら真鯛を3枚におろし、キレイに刺身を盛り付けて、魚介類を捌くことの楽しさを知ることができました。
また、糸島で伝統的に受け継がれている吾智網漁(ごちあみりょう)について学び、漁業の奥深さを知ることができました。

参加した子ども・保護者からの声
・魚の目がキラキラしていた。魚に触れて嬉しかった。
・捌くのは難しかったけど楽しかった。
・自分で捌いて、お刺身にしたのが嬉しかった。
・丁寧に教えていただけて成功体験になった。また参加したい。
・単なる魚捌き教室ではなく、海の環境や漁について学ぶことができたのが良かった。
・忘れないうちに魚を買って、家でも捌いてみたいと思った。
・子どもたちと一緒に捌く体験ができて、充実した時間だった。海にも行って、色々な体験をしたい。
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人ふくおかFUN
URL :https://fun-fukuoka.or.jp/
活動内容 :福岡の海の水中環境や生物多様性、自然の不思議・素晴らしさ・楽しさを一人でも多くのひとに伝えるため、主にスキューバダイバーが「ダイバーだからこそできる」という視点で公益性を伴った活動を行うことを目的としている。
[主な事業]
陸上および潜水活動を通した「自然を伝える」「自然を見守る」「自然に備える」ための事業
1、潜水調査・観測・撮影事業
2、博多湾環境保全啓発事業(講演、写真・映像展、イベントの実施)
3、“ひろい”海の活動事業
4、FUN海体験事業
5、災害救援ダイバー事業

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
参加人数:21人