2025年度も漁港振興イベントが開催される! まずは5月3日(日)岡山県・児島で下津井の魚食を推進する場として 地域に根差したマルシェイベントを支援
瀬戸内わくわくプロジェクトでは、漁港の活性化を支援するため、漁港もしくは漁港に近い場所で、継続開催されている活動を支援しています。岡山県では、地元の人達の地域交流に魚食の要素を加えたマルシェイベントを開催している下津井わくわくプロジェクトが主催する「下津井わくわくマルシェ」の開催を支援しています。このイベントは、年に2回開催されており、まずは春の開催が、2025年5月3日に行われました。
2025.07.23

香川県から日本で一台しかない移動水族館「お魚シャトル」が登場
岡山県・児島でのイベント概要
・開催概要:漁港振興イベントとして岡山県倉敷市下津井漁港を盛り上げるためのイベント
・日程:2025年5月3日(日)
・開催場所:岡山県倉敷市児島
・参加人数:1000~1200名ほど
・協力団体:下津井漁業協同組合、香川県水産振興協会
地域の魅力がぎゅっと詰まったマルシェ
イベントの目的は、地域交流の活性化と魚食文化の推進、そして下津井漁港の魅力再発見。下津井の海の恵みや地元の魅力を再確認できるコンテンツが多彩に用意されました。
特に注目を集めたのは、香川県水産振興協会による「移動水族館 お魚シャトル」。普段なかなか見ることのできない海の生き物たちに、こどもたちは大喜び。水槽の前から離れられない姿があちこちで見られました

子どもたちが主役のステージ&お店
地域のダンススクールによるキッズダンスのステージも大盛況!元気いっぱいのパフォーマンスが、会場に活気をもたらしました。さらに今回のマルシェでは、出店ブースに「こども店長」が登場。子どもたちが販売体験に挑戦する姿は、訪れた人々に笑顔と驚きを届け、地域全体で子育てを支える温かい雰囲気を感じさせてくれました。

今回は岡山県漁連が初出店。水産品の普及に一役買って頂きました。

2024年度牡蠣1グランプリに輝いた日生牡蠣のカキフライをその場で揚げて提供して頂きました。
日生の牡蠣は縮みが少なくてくせのない食べやすい牡蠣で定評があります。また、岡山海苔は全国ベスト10に入る生産量をほこり100年を超える養殖の歴史があります。その岡山のりの試食・販売も実現しました。
次回予告。次回は11月23日の開催を予定しています。
次回の「下津井わくわくマルシェ」は、**2025年11月23日(祝)**に開催予定です。今回以上に楽しく、学びのあるイベントを目指して準備が進んでいます。
地域の魅力を発信し、人と人、海とまちをつなぐ「わくわくマルシェ」。今後の展開にも、ぜひご注目ください!
<団体概要>

団体名称 :瀬戸内わくわくプロジェクト
URL :https://setouchiwakuwaku.com/
活動内容 :瀬戸内海の水産資源を守り、美しい海を子供達に残すため、瀬戸内地域の関係が自治体の枠を超えて繋がる場作りや、瀬戸内海の魅力を国内外に発信するグローカルな活動をしています。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
参加人数:1,200人