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瀬戸内海を囲む4県知事が参加1000人規模の一斉清掃 上陸用舟艇や特殊車両・重機を活用し計26トンのごみを回収

一般社団法人瀬戸内プロジェクトin広島は、 日本財団と瀬戸内4県(広島県・岡山県・香川県・愛媛県)が連携して展開している包括的海洋ごみ対策プロジェクト「瀬戸内オーシャンズX」の一環として、4県が同日・時間帯に合同で清掃するイベント「瀬戸内4県一斉清掃大作戦!」を2025年7月5日(土)に実施しました。 当日は、4県の知事や日本財団の笹川名誉会長をはじめ、漁業や企業関係者、中高生、市民ボランティア等、4会場で計約1000人が参加し、離島や半島の海岸・河口部等、地形や気候の影響で県内でも特にごみが溜まりやすく回収が困難な場所で、上陸用舟艇(民間フェリー)や特殊車両、重機等も用いながら、1日で計約26トンのごみを回収しました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

2025.08.18

瀬戸内海を囲む4県知事が参加1000人規模の一斉清掃 上陸用舟艇や特殊車両・重機を活用し計26トンのごみを回収

イベント概要

・開催概要: 日本財団と広島県・岡山県・香川県・愛媛県が共同で推進している包括的海洋ごみ対策プロジェクト「瀬戸内オーシャンズX」の事業期間延長が決まった際に取り決められた大規模清掃活動。日本財団笹川名誉会長と瀬戸内4県の知事が参加する初めての活動で、このイベントを通じて瀬戸内海の海洋ごみ問題の解決を加速させ、地域における活動の普及と担い手の拡大を進め、さらには瀬戸内海地域で暮らす一般の人々に海洋ごみ問題を広く周知し重要性を訴えて、活動への機運を高めることを目的に開催しました。
・日程: 2025年7月5日(土)10:00~ 合同開会式・清掃活動
・開催場所: 手島(香川県丸亀市)、荒代海岸(広島県江田市)、旭川河川敷(岡山県岡山市)、御所ヶ浜(愛媛県伊方町)
・参加人数: 1000名

4県合同開会式

広島県・岡山県・香川県・愛媛県の各地で設けられた開会式会場を中継で繋ぎ、合同開会式を開催しました。各県知事から意気込みを表明いただく他、メイン会場となった香川県丸亀港には日本財団笹川名誉会長も参加し、集まった4県参加者が一同に「頑張るぞ!」と掛け声を行いました。
日本財団笹川名誉会長は「瀬戸内海を世界で最も美しい海にしようと呼びかけ、広島・岡山・香川・愛媛の知事の皆さまの賛同を得て、瀬戸内オーシャンズXが始まりました。2028年3月までをめどに、瀬戸内海が世界の海のモデルになるよう、皆さまといっしょにこの運動を進めてまいりたいと思います」とコメント。池田豊人香川県知事は「離島に流れ着いた大量のごみを回収することは難しい。今回、日本財団と関係県と連携し、大がかりな回収を行ったが、こういう取り組みが今後も必要になる。香川県としては、生活系ごみ対策やアクセス困難な離島の漂着ごみ回収、人材育成等を一層強化してまいります。」とコメントされました。

 

広島県江田島市荒代海岸での清掃活動

カキ養殖が盛んな広島湾には、養殖いかだに取り付ける発泡スチロール製フロートや、カキとカキの間に設置するプラスチック製パイプなどが漂着する海岸が、数多くあります。当日は県内の漁業関係者と企業・団体、市民が連携し、176名での清掃活動を実施しました。

 

<団体概要>

団体名称 :一般社団法人 瀬戸内プロジェクトin広島
URL :https://hiroshima.uminohi.jp/
活動内容 :海に囲まれた日本。
広島県は、穏やかな海と折り重なるように見える島々とが織りなす“多島美”が魅力の瀬戸内海に面しています。
浅瀬が多く、海底まで光が届くためプランクトンが発生しやすく、カキ、タコをはじめとした海の幸も有名です。
「しまなみ海道」で瀬戸内の絶景に出会うサイクリングも人気です。
「海と日本プロジェクトin広島県」では、そんな広島県の海の今を伝える事で、皆さんに興味を持ってもらい、海と共生するムーブメントを起こす事を目的に活動しています。

日本財団「海と本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

参加人数:1,000人