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瀬戸内海に面する県に横串を。岡山県・香川県・広島県・愛媛県から総勢100名の親子が集合!香川県・小豆島にて環境と食の体験共有。

瀬戸内わくわくプロジェクトでは、海はみんなのものであるという意識を持ってもらうため、行政区域に捕らわれることなく、面的に瀬戸内海の面する県の子供たちや漁業関係者を繋ぎ、子供たちに海と魚を好きになってもらうための活動を継続しています。2025年度の1回目として、5月25日に香川県・小豆島にて島へ集まれこどもたち!を開催いたしました。このイベントは、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環で開催するものです。

2025.09.09

瀬戸内海に面する県に横串を。岡山県・香川県・広島県・愛媛県から総勢100名の親子が集合!香川県・小豆島にて環境と食の体験共有。

小豆島は、瀬戸内海で2番目に大きな島で、歴史や文化もたくさんある見どころの多い島です。今回は漁業に加えて、島の歴史や文化にも触れてもらえるようなプログラムを用意しました。また、人口も多く島内に小学校が5校もある事から、島外からのこどもたちに加えて、島のこどもたちも招待し、ふれあいの場を作る事ができました。


岡山・広島の参加者は新岡山港から

香川・愛媛の参加者は高松港から

小豆島では、漁業に加えて歴史や文化も学べるアクティビティを企画

まずは、地元北浦漁業協同組合の漁師さん10名が総出で協力して頂き、地引網を行いました。今回は特別に大きな網を使っての地引網で、大人・子ども総勢100名でも引き上げるまでに40分もかかりました。


地引網を準備する様子

子どもも大人も総出で!

瀬戸内海では貴重になっているタコや、マダイ、ベラ、スズキ、イカ、加えて特大のコブダイまで網にかかり、大漁となりました。引き上げた魚については、香川県水産振興協会の岡谷さんによるお魚の生態レクチャーや、漁師さんによるお魚さばきパフォーマンスで子供たちは大喜びでした。


お魚の生態レクチャー

お魚を捌いてくれる漁師さん

捕れた魚は炭火BBQ

こんな大きな魚もいました!

小豆島と言えばそうめん、ということで、特大の流しそうめんが用意されました。流れてくるのはそうめんだけじゃないとばかりに、さくらんぼ、みかん、時々は小さなイカも流れていました。

 

 

午後は、小豆島の歴史を学ぶというテーマのワークショップです。小豆島は石切り産業で栄えた島で、大坂城の石垣にもたくさん石を提供して来ました。ところが、400年前の大坂城の落城のため、切り出したものの使われることなく放置された石(通称残念石)が今回の開催場所である大坂城残石記念公園に残されています。そこで、大きな石を運ぶための手法、しゅら引き体験と、石割体験をしてもらいました。


大きな石を丸太を移動させて運ぶしゅら引き

簡単なようで難しい石割

参加した子ども・保護者からの声

参加した子供たちから絵日記を送ってもらうようにしています。こども目線で楽しかったこと、難しかった事を、一生懸命書いてくれます。大きくなっても、あの時のあの体験を思い出して、海や魚に関する興味をずっと持ち続けて欲しいと願っています。

松田ゆめと君 5年生
湯木ちさとちゃん 1年生
田所すいと君 1年生

当日の様子は下記のURLより記事を読むことができます。

<団体概要>

団体名称: 瀬戸内わくわくプロジェクト
URL: https://setouchiwakuwaku.com/
活動内容: 瀬戸内海の水産資源を守り、美しい海を子供達に残すため、瀬戸内地域の関係が自治体の枠を超えて繋がる場作りや、瀬戸内海の魅力を国内外に発信するグローカルな活動をしています。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

参加人数:100人