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あわじ子ども未来アクション2025 森から海へ、つながる命のルートをたどれ!開催しました

淡路島冒険の森を舞台に、子どもたちが生き物や水辺の環境を探究する「子ども未来アクション in 冒険の森」を実施しました。近くに川と海がある恵まれた環境で行ったこのプログラムは、山、川、海の繋がりを感じる、充実した2日間となりました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

2025.09.09

あわじ子ども未来アクション2025 森から海へ、つながる命のルートをたどれ!開催しました

イベント概要 ※必須事項

・開催概要: あわじ子ども未来アクション2025「森から海へ、つながる命のルートをたどれ!」
・日程: 2025年7月24日,25日 10時~16時
・開催場所: プレーパーク 淡路島 冒険の森
・参加人数: 18人
・協力団体: プレーパーク 淡路島 冒険の森

あわじ子ども未来アクションとは

このプログラムは3つのことを大切に実施しています:
💡 おもしろそう!と思ったらやってみよう
知ることの面白さを体験し、それが未来へのヒントとなる学びを大切にしています。
💡 うまくいかなくても大丈夫
失敗をチャンスと捉え、チャレンジそのものが未来につながることを重視しています。
💡 自分のやってみたい!が世界をつくる
子どもたち一人ひとりが主役となり、「やってみたい!」という気持ちを形にすることを応援しています。

 

川の生き物大調査!自分のお気に入りを探そう

参加者が4つのグループに分かれ、川での生き物大調査からスタート。飛び込める滝つぼや涼しい上流、下流の浅い場所など、短い中にも多様な環境があります。子どもたちは存分に川で遊んだのち、生き物探しを始めました。
午後には淡路景観園芸学校の澤田先生が合流し
冒険の森に戻ったあとは、採取した生き物の詳細観察と判別する作業を実施。子どもたちは透明ケースに生き物を入れてじっくり観察し、お気に入り図鑑を作りました。
子どもたちから「川が楽しかった」「飛び込むのが楽しかった」「モクズガニが歩いてきてるのがびっくり」といった声が聞かれました。

 

川から海へ、つながりを体感

平野さんの案内で川の周辺探検からスタート。ダム見学では環境への影響について学習し、日本一溜池が多い淡路島の地域性についても理解を深めました。
川が海に流れ込む汽水域では、稚魚、コトヒキ、ギンポウ、ヒメハゼなど海の生き物を発見し、川と海の生態系の違いを体感。海での生き物探しに夢中になる子どもたちでしたが、川遊びの時間について自分たちで話し合い、時間配分を自分たちで決定する姿も見られました。

 

川遊びタイムでは、水にダイブすることを怖がっていた子が、仲間からの励ましとアドバイスを受けて、ついに思い切ってダイブに成功した場面も!
昼食は半径2キロ以内で採れた食材を使用した地産地消の「イノシシ丼」を味わいました。
最後は、まず自分たちの感じたことを家族に伝えてみよう!ということで「自分の家族へ伝えたい❗️川の魅力を伝えるお土産作り」をしました。

 

子どもたちが感じた川の魅力

2日間の体験を通じて、子どもたちはこの川を「遊べる川」「とびこめる川」「生き物にとってかかせない場所」「自然豊かで、みんなが笑顔になれる川」と表現しました。
未来への願いとして、多くの子どもたちが「ゴミのない、きれいな川」「たくさんの生き物がいる川」「今のままであってほしい」と答え、自分たちも「ゴミ拾いをしたい」「ゴミを捨てないようにしたい」といった具体的なアクションを示しました。「地球温暖化が進んでるから少しでもあそこの場所を残したい」という地球規模の環境問題も意識した回答もありました。

集大成は1月11日の未来サミットへ

この活動の集大成として、1月11日に津名図書館で「あわじ子ども未来サミット」を開催します。今回の体験と学びが、さらなる未来への一歩となることを期待しています。みなさま、ぜひご来場下さい。

<団体概要>

団体名称: 淡路島ちどり隊
URL: https://www.awaji-chidori.com
活動内容: 百人一首「淡路島かようチドリの鳴く声に…」でお馴染みのチドリ。浜辺をちょこちょこ歩く姿がなんとも可愛らしい鳥です。しかし、シロチドリはここ50年ほどでその数は3分の1にまで激減。兵庫県において、絶滅の危険性が一番高いレッドデータブックAランクに指定されています。チドリに必要な環境は、島の豊かな海浜そのもの。「淡路島ちどり隊」は、チドリの保全を通して淡路島の自然海浜全体を守ることを目指しています。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

参加人数:18人