工場見学会『守ろう青い海!学ぼう地球で一番大きな乗り物「船」!』東北ドック鉄工㈱工場見学イベントを開催しました!
一般社団法人日本中小型造船工業会と東北ドック鉄工株式会社は、船舶修繕を行う現場を間近で体感してもらう事を目的として、令和7年7月20日(日)に『東北ドック鉄工㈱工場見学イベント』を開催いたしました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
2025.09.16

イベント概要
当社は皆さんの食を支えている漁船や、海の安全を守る巡視船など、多種にわたる船舶の修繕を行っている会社です。本イベントでは工場内を実際に歩きながら、船舶の大きさや、修繕の現場を間近に体感し知ってもらうことを目的としています。イベントでは工場見学会の他に模擬店や、キッズエリア、工場内を一周するエコトレインを設け、子供から大人まで楽しんで船や工場を学んでもらうイベントづくりを心掛けました。また、イベント終了後は、工場内の特設会場にて『塩釜みなと祭』前夜祭の花火鑑賞会を行いました。
・日程: 2025年7月20日(日)
・開催場所: 東北ドック鉄工㈱ 宮城県塩竃市北浜4-14-1
・参加人数: 約480人
・協力団体 運営サポート:東北重機工事株式会社
実際に見て感じる、船!工場!
工場見学会では実際に工場内を歩きながら、船を収容するドックや、修繕中の船などを見ていただきました。間近で見る船や設備に子どもや保護者の方も興味津々になってご覧になっていました。

楽しい催しが盛りだくさん!
本イベントでは、工場見学会の他に模擬店や、キッズエリア、工場を一周するエコトレイン等も設け、イベント終了後は工場にある桟橋の特別会場にて、“塩竃みなと祭前夜祭”の花火鑑賞会を行いました。
ここからしか見ることができない景観に皆さん満足されているようでした。

参加した子ども・保護者からの声
・想像以上に工場が広く、一つ一つの船の重量に驚きました。普段加工されて食卓に出てくる魚は、船がないと捕獲ができないということに気付かされました。一つ一つ、船のメンテナンス等もされているとのことで、一括りに食事といっても、多くの人の仕事があっていただけているのだと実感する良い機会でした。
・普段見れない大きな機械や装置を見ることができ、楽しかった。また地元の産業を見れて、誇らしかった。
・工場がとても大きく、貴重な体験ができました。
・工場が想像以上に広くてびっくりした、普段見られないところを見れて良かった、解説の人も優しかった。
・船に関する事が知れて良かった。
・普段見ることが出来ないところの説明を受けながら見ることが出来て面白かった。
・初めて仙石線で訪れた際、クレーンに魅了されました。いつか中を見てみたいと思っており、入場できて大変嬉しかったです。
・普段見ることのできないエリアを見学できて素晴らしかった。
・大変楽しかった。
<団体概要>
団体名称: 一般社団法人日本中小型造船工業会
URL: https://www.cajs.or.jp/
活動内容: 日本の中小型造船業の経営基盤強化、技術向上、人材育成を通じて業界の発展を支援する団体です。1959年の設立以来、研修事業や調査研究、労働安全・環境対策、国際協調の推進など多岐にわたる活動を展開し、関連産業および日本経済の発展に寄与しています。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
参加人数:480人