イベント概要

・開催概要： 親子参加型工場見学バスツアー
・日程： 令和7年7月26日(土)
・開催場所： 北日本造船㈱豊洲工場
・参加人数： 63名
・協力団体： デーリー東北新聞社

大型船の建造現場に圧倒! 造船のスケールを体感する見学ツアー

開会式と安全説明の後、参加者は北日本造船の社員によるガイド付きツアーで工場内を巡りました。建造中の大型船や重機、工場などを間近に見学できる貴重な機会に、子どもたちも保護者も終始興味津々の様子でした。
見学中には、造船の流れや役割分担、職人の技術などについて説明を行い、日ごろ目にすることのない現場に多くの驚きの声が上がっていました。特に溶接作業中の火花や、巨大なクレーンが稼働する様子には子どもたちの目が釘付けとなっていました。
見学の最後には質疑応答の時間が設けられ、子どもたちからは「船はどのくらいの期間でできるの?」「船は何人でつくっているの?」など、素朴ながらも鋭い質問が多く飛び交いました。
今回の見学を通じて、子どもたちが海と関わる産業について興味を持ち、働く人々の努力や技術の大切さを学ぶ機会となりました。保護者からも「こんな大きな船を造るすごい仕事があることを知れて良かった」との声が聞かれました。

参加した子ども・保護者からの声

・近くで船を見てとても大きくてかっこよかった。自分も船をつくりたい。
・建造中の大型船舶を目の前で見ることが出来て、貴重な体験が出来ました。
・造船の事を知ることができて、楽しかったです。
・想像よりも大きな船をつくっていて、びっくりした。
・説明がお上手でした。とてもすばらしかったです!!造船の手順がわかりました。大きな施設で、たくさんの人が働いていることが分かりました。
・船がシンガポールで石炭を運んでいてびっくりしました。船にどんどん関心が深まりました。これからも船のお仕事を頑張って欲しいです。
・船に乗って感動したし楽しかった。
・いつも遠くから見えるだけの船に近づいて見る機会は滅多にないためとても興味深かった。

＜団体概要＞

団体名称： 一般社団法人日本中小型造船工業会
URL： https://www.cajs.or.jp/
活動内容： 日本の中小型造船業の経営基盤強化、技術向上、人材育成を通じて業界の発展を支援する団体です。1959年の設立以来、研修事業や調査研究、労働安全・環境対策、国際協調の推進など多岐にわたる活動を展開し、関連産業および日本経済の発展に寄与しています。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

参加人数：63人