イベント概要

・開催概要： シュノーケリング体験とビーチクリーンアップを通して海の魅力と課題に触れることで海洋環境保全活動や魚食の普及を目指す
・日程： 2025年8月16日
・開催場所： 福吉しおさい公園（福岡県糸島市福吉4232-17）
・参加人数： 35名

身近な海の魅力を知る！

プロダイバーの安全管理のもと、シュノーケリング体験を通して身近な海の魅力を知る活動を行いました。
糸島市は真鯛の漁獲高が日本一ということで知られますが、そのリアルな水中世界を知る人はまだまだ多くありません。
1時間程度のシュノーケリングで、カンパチやカワハギ、キビナゴといった海の恵みとも言える魚種を自らの目で見つけることができただけでなく、可愛らしいウミウシのような日常では見ることのできない海の生きものたちを観察することができました。

魚の口の大きさを思い出しながら、ビーチクリーンアップ！

シュノーケリング体験後、観察したばかりの魚の口の大きさを思い出しながらビーチクリーンアップを行いました。
「この小さなごみも、海のなかにあると魚が間違えて食べてしまうのではないだろうか」と想像することができ、より自主性を持ってビーチクリーンアップに取り組むことができます。
豊かな海を守り続けていくために「今からできること」を考えるキッカケの場となりました。

参加した子ども・保護者からの声

・カンパチを見つけられたことが心に残っている。
・ウミウシを見て嬉しかった。
・ごみ拾いをして真剣に環境問題を考えないといけないと思った。
・色々なところに落ちているごみを拾おうと思った。
・海のいいところを発信してみたい。
・マイバックやマイボトルを使って、ごみを増やさないようにしていきます。

＜団体概要＞

団体名称： 一般社団法人ふくおかFUN
URL： https://fun-fukuoka.or.jp/
活動内容： 福岡の海の水中環境や生物多様性、自然の不思議・素晴らしさ・楽しさを一人でも多くのひとに伝えるため、主にスキューバダイバーが「ダイバーだからこそできる」という視点で公益性を伴った活動を行うことを目的としている。
[主な事業]
陸上および潜水活動を通した「自然を伝える」「自然を見守る」「自然に備える」ための事業
1、潜水調査・観測・撮影事業
2、博多湾環境保全啓発事業（講演、写真・映像展、イベントの実施）
3、“ひろい”海の活動事業
4、FUN海体験事業
5、災害救援ダイバー事業

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

参加人数：35人