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森は海の恋人「夏合宿」を実施しました!

特定非営利活動法人 森は海の恋人は、2025年7月26日~29日、海の生態系や漁業についての理解を深めてもらうことを目的とし、宿泊型体験学習「森は海の恋人夏合宿」を開催いたしました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

2025.10.16

森は海の恋人「夏合宿」を実施しました!

イベント概要

・森は海の恋人 夏合宿体験学習
・2025年7月26日~29日
・宮城県気仙沼市唐桑町西舞根133-1
・参加生徒人数 気仙沼市内小中学生、宮城県外小中学生など 15名

自然の中で過ごす3泊4日

「森は海の恋人 夏合宿」は、森は海の恋人が実施する宿泊型の体験学習です。
2011年の東日本大震災後、防潮堤の建設などによって海の近くに暮らす気仙沼の子どもたちでさえ海で遊ぶ機会が減ってしまいました。「森は海の恋人 夏合宿」は、遊びの中で海という環境を自らの体験によって理解し、また食という切り口から生態系について学び、さらに森と海との関係という自然のつながりを知ることで、バランスのとれた自然観を養ってもらうことを目的としています。
生活の中で、「海が怖い」「生物が気持ち悪い」と感じる子どもは少なくありません。しかし知識としてどういうものかを知ってしまえば、過剰な嫌悪感を抱くことはないと感じています。環境保全や防災意識を高めるうえで、体験による学びは大きなきっかけになると期待しています。
参加した子どもたちからは「初めて船に乗ったのが楽しかった」「海の生き物を色々見られてよかった」「海が思ったより冷たくてびっくりした」など様々な感想が寄せられています。

 

豊かな自然環境を後世に残すために

豊かな自然環境を残したいと考えたとき、最も重要なのはそこに暮らす人間の意識を変える「人づくり」であると私たちは考えています。
年々暑くなる夏の気温や温暖化等についてのメディア報道などを受けて、自然環境保護・保全の意識は高まっていると感じています。しかし実際どの程度のインパクトが周囲の自然に表れているのかということは、なかなか実感できないものです。
私たちは、子どもたち自身に自然を体験してもらうと同時に、調査や研究によって得られたデータをもとに、どのようなことが分かっているのかを伝えています。海水温がどのくらい上昇しているのかや、これまで見られなかった南方系の魚が見られるようになってきたことなど、目の前の自然が実際に変化していることを知ってもらいたいからです。体験と知識を同時に獲得してもらうことで、将来何かを決めるタイミングでより自然環境に良いと思えるものを選択できる人を育てていけたらと考えています。

 

参加した子ども・保護者からの声

昨年も参加し、是非今年も参加したいというので申し込みました。今年も充実した4日間だったようでとても嬉しく思います。(保護者)
海で泳ぐことができてとても嬉しかった。サバを初めて釣って、それをみんなで食べたことが良かった。(参加者)

<団体概要>

団体名称: 特定非営利活動法人 森は海の恋人
URL: https://mori-umi.org/
活動内容: 森づくり・環境教育・環境保全・地域づくり

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

参加人数:15人