今が旬の魚を捌いて味わおう!「お魚捌き教室~カマス編~」を開催しました!
一般社団法人ふくおかFUNは、身近な海で水揚げされたばかりの魚介類を捌くことで海への想いをつなぐことを目的とし、2025年10月5日(日)に「お魚捌き教室~カマス編~」を開催いたしました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
2025.11.12

イベント概要
・開催概要: 魚を捌くことで海の魅力に触れ持続可能な魚介類の消費と海洋環境保全を目指す
・日程: 2025年10月5日
・開催場所: 福吉ふれあい交流センター 福ふくの里(福岡県糸島市二丈福井6333)
・参加人数: 午前の部・午後の部 合計20名
・協力団体: ぎょぎょたく糸島/福吉ふれあい交流センター 福ふくの里
身近な海を学び、魚を捌く!
福岡の海の魅力や課題を発信しながら海洋環境を保全する「ふくおかFUN」と、魚を捌くことのできる人が増えることで持続可能な漁業の発展を目指す「ぎょぎょたく糸島」がコラボレーションして、水中世界についての話をしながら旬の魚を捌く体験活動を行いました。
福岡の海に潜り続けるダイバーとともに秋から冬にかけて旬を迎えるカマスに触れるだけでなく、水中写真や水中映像を見ながら海の魅力や課題に触れ、身近な海の現状と漁業や魚食について考えました。

海をきっかけに地元の魅力を再発見!
ダイバーとともに水中世界について話しながら、自らの手でカマスを捌くという水中世界への学びとリアルな体験活動をとおして、参加者のみなさんか自主的に海洋保全活動を行っていくためのキッカケの場となりました。
参加者全員が3匹のカマスを捌き、美しいお寿司を作ることができました。こういった活動から、魚食の楽しさについて考える時間にもなりました。

参加した子ども・保護者からの声
・魚を捌けるようになり、とても楽しかった。
・海の生きものについて学べたことが楽しかった。
・海の生きものや保全活動について学ぶことができて良かった。
・アラはお味噌汁にして食べられるよう、自宅でも練習したい。
・カマスの捌き方や海についてのクイズが楽しかった。
・いろいろな方と交流もできて、貴重な経験になった。
<団体概要>
団体名称: 一般社団法人ふくおかFUN
URL: https://fun-fukuoka.or.jp/
活動内容: 福岡の海の水中環境や生物多様性、自然の不思議・素晴らしさ・楽しさを一人でも多くのひとに伝えるため、主にスキューバダイバーが「ダイバーだからこそできる」という視点で公益性を伴った活動を行うことを目的としている。
[主な事業]
陸上および潜水活動を通した「自然を伝える」「自然を見守る」「自然に備える」ための事業
1、潜水調査・観測・撮影事業
2、博多湾環境保全啓発事業(講演、写真・映像展、イベントの実施)
3、“ひろい”海の活動事業
4、FUN海体験事業
5、災害救援ダイバー事業

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
参加人数:20人