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〜瀬戸内の魚をさばいて食べて 瀬戸内海を守ろう〜 瀬戸内さばける教室 in かがわを開催しました!

CHANGE FOR THE BLUE inかがわ実行委員会は、次世代を担う小学生から大学生の皆さんに瀬戸内海の現状や問題を知ってもらい、家族や友人にお魚を食べることが、海の環境にとって良くなることを発信してもらい、未来に豊かな海を残す活動を取組む人を増やすこと目指して、2022年度秋期より瀬戸内さばける教室 in かがわを開催いたしました。

2023.03.07

CHANGE FOR THE BLUE inかがわ実行委員会は、次世代を担う小学生から大学生の皆さんに瀬戸内海の現状や問題を知ってもらい、家族や友人にお魚を食べることが、海の環境にとって良くなることを発信してもらい、未来に豊かな海を残す活動を取組む人を増やすこと目指して、2022年度秋期より瀬戸内さばける教室 in かがわを開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
海洋ごみについての学習、魚さばきの体験
日程
小学生版:2022年11月27日(日)
中学生版:2022年10月29日(土)・2023年1月29日(日)
高校生版:2023年2月11日(土)
大学生版:2023年2月12日(日)
開催場所
香川県社会福祉総合センター6階 調理実習室ほか
参加人数
各回12名(小学生のみ親子6組12名)
協力団体
新鮮市場きむら

瀬戸内さばける教室 in かがわ @小学生版

小学生版は香川大学教育学部附属高松小学校の調理実習室をお借りして実施し、香川大学教育学部附属高松小学校の小学4・5年生の皆さんとその保護者の皆さんにご参加いただきました。
スポGOMIを取り入れていて、普段から海洋ごみに関する学習をしている児童も多いそうです。
小学生版は親子での参加のため、保護者の皆様も知らないことが多かったとおっしゃっていました。
また、魚捌きは全員が初挑戦でしたが、上手にできていて子どもの成長が見られた、家でも一緒に捌いてみたいとの声があがりました。

瀬戸内さばける教室 in かがわ @中学生版

中学生版は香川大学教育学部附属高松中学校の家庭科室と香川県社会福祉総合センター6階調理実習室で実施し、キッズサポーターの皆さんや香川大学教育学部附属高松中学校・高松市立香東中学校の皆さんにご参加いただきました。こちらも魚を捌いたことがない生徒さんが多数。一行程一行程丁寧に教えてもらい、三枚下ろしをマスターしました!

瀬戸内さばける教室 in かがわ @高校生版

高校生版は高松市立高松東高校の調理実習室をお借りして実施し、高松市立高松東高校の皆さんにごご参加いただきました。
今回はアジの他に、香川県でも有名なイイダコを使った調理も行いました。イイダコの中から墨袋を取り除く作業は、全員初めての経験に盛り上がっていました。現在、コロナ禍により調理実習を入学以来実施していないとのことで、貴重な経験になったと満足そうでした。

瀬戸内さばける教室 in かがわ @大学生版

大学生版は香川県社会福祉総合センター6階調理実習室で実施し、大学生の皆さんにご参加いただきました。
今回も、高校生版に続いて、アジとイイダコを使った調理を行いました。大学生にもなると、料理経験のある方も多いため、これまでのさばける教室に比べてスムーズに調理していました。初めて会う方と一緒に調理する班もありましたが、お互いがフォローしながら調理する場面も見られチームワークを育んでいました。
今後も、是非魚を捌いて食べて海洋環境にも貢献したいという意見もありました。

参加した子ども・保護者からの声

・海について知ることができ、料理を作るのが楽しかった。今度は自分で捌いて家族に食べてもらいたい。(11歳女性)
・海ごみの対応を漁師の方がしていることを知り、ごみに対する意識が高まりました。(40代男性)
・海ごみにペットボトルが多いことは知っていたけど、45トンも海ごみとして回収されることに驚きました。海ごみをなくすボランティアに参加したいです。(14歳女性)
・自分が魚を食べることで海ごみゼロに近づくことがよくわかりました。これからも魚をいっぱい捌いて食べて海を守ります。(17歳女性)
・将来海に関わる仕事をする上でより一層海について知りたいと思った。(21歳男性)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:60人