海ノ民話のまち 千葉県船橋市の海ノ民話アニメーション「雪どけ塚の白ヘビ」が完成!上映会・フィールドワークを開催しました
一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」は、2024年3月5日(火)千葉県船橋市にて船橋市を舞台に制作したアニメ「雪どけ塚の白ヘビ」の上映会とフィールドワークを開催いたしました。
2024.03.15
一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」は、2024年3月5日(火)千葉県船橋市にて船橋市を舞台に制作したアニメ「雪どけ塚の白ヘビ」の上映会とフィールドワークを開催いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
名称 海ノ民話アニメーション「雪どけ塚の白ヘビ」上映会・フィールドワーク 主催 一般社団法人日本昔ばなし協会 共催 日本財団 海と日本プロジェクト 日時 2024年3月5日(火)9:30~11:20、13:30~16:30 会場 夏見公民館 参加者 八栄小学校3年生 180名 実施概要 民話の語りと「雪どけ塚の白ヘビ」アニメーション上映会 参加者 講師 授業内容 2 海ノ民話アニメーション「雪どけ塚の白ヘビ」上映 参加者 講師 内容
ふなばし街あるきネットワーク 20名
八栄小学校3年生(9:30~10:15 90名、10:35~11:20 90名)
ふなばし民話フェスティバル連絡会
1 民話語り、船橋市の海の学び
・たか番・船にのる(船橋市の民話) 田中有喜子氏
・さるとたこのひっぱりっこ(船橋大神宮に係る民話) 荒石かつえ氏
・海や水はなぜからい(海の民話) 石戸谷啓子氏
・さるの生肝(日本全国に伝わる海の民話)川津敏子氏
「雪どけ塚の白ヘビ」アニメーション完成記念フィールドワーク
ふなばし街歩きネットワーク(13:30~16:30 20名)
船橋市文化課職員
「雪どけ塚の白ヘビ」の舞台となった場所を巡る歴史散歩
1 船橋市の海の学び
2 海ノ民話アニメーション「雪どけ塚の白ヘビ」上映
3 散歩(コース:夏美公民館~日枝神社~道路改修碑~長福寺)
※雨天により縮小開催
当日レポート(上映会)
千葉県船橋市にある八栄小学校3年生を対象に授業の一環として上映会を実施しました。講師を務めていただいたのは、船橋市で民話語りの活動を行っているふなばし民話フェスティバル連絡会の皆さん。まず始めに、ふなばし民話フェスティバル連絡会の皆さんから、船橋の学びを交えながら地元に伝わる民話や海の民話を語っていただきました。参加した子供から笑い声が絶えず、大盛り上がりの中で上映会に移り、アニメーションが終わると大きな拍手が沸き起こり、上映会は終了しました。
参加者の声
・海の歴史やお話を調べてみたいと思った。
・漁師さんが白ヘビに助けてもらえて嬉しかった。
・漁から安全に帰ってくる為に、白ヘビ(灯台の灯り)を頼りにしていることがわかった。
・船橋には沢山の灯台があったことが分かった。
・船橋の灯台を探してみたいと思いました。
当日レポート(フィールドワーク)
千葉県船橋市内で健康的な街歩き活動を行っているふなばし街歩きネットワークの方々を対象に、上映会フィールドワークを実施しました。講師を務めていただいたのは、船橋市文化課の職員さん。作品の舞台となった地域の歴史や地理の詳しい解説に、参加者は興味深そうに聞いていました。当日は生憎の雨でしたが、参加者は元気よく歩き、作品の理解を深め、フィールドワークは終了しました。
参加者の声
・作品は分かりやすく良くできていた。
・とても面白かった。多くの方に見てもらいたい。
・子供たちだけでなく、ご年配の方も楽しめる作品。
・船橋の海のことをよく知らない人が、作品をきっかけに知ってもらいたい。
今回の作品(海ノ民話アニメーション)の視聴URL
タイトル:「雪どけ塚の白ヘビ」
https://uminominwa.jp/animation/49/
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:200人