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ひょうご!とくしま!うずしお調査団!~海と日本プロジェクト~

兵庫県と徳島県の間にある渦潮を調査する「ひょうご!とくしま!うずしお調査団!」を結成し、渦潮によってもたらされた水産資源などを調査しました。

2020.04.10

兵庫県と徳島県の間にある渦潮を調査する「ひょうご!とくしま!うずしお調査団!」を結成し、渦潮によってもたらされたものを調査しました。(水産資源など)。
「こどもうずしお会議」を開催し、学んだ内容をもとに小学生向けの冊子を作成。冊子の制作過程で参加者が海の魅力や学んだこと、感じたことを再認識し、自分ごとにしてもらうほか「手に取りやすく、わかりやすい」冊子を読んだ子どもたちが少しでも海(渦潮)に関心を持ってもらうことを狙いとしました。
また、渦潮に関して学ぶだけに留めず、渦潮が発生する鳴門周辺や淡路周辺の海産物などをテーマにオリジナルメニューや商品企画にもつなげました。

日程
2019年7月30日(火曜日)~2019年7月31日(水曜日)
2019年9月22日(日曜日)の3日間

開催場所
鳴門市、南あわじ市

参加人数
66人(小学5年生20人、小学6年生20人、保護者26人)

主催
海と日本プロジェクトinひょうご実行委員会

共催
海と日本プロジェクトinとくしま実行委員会

協力
兵庫県立人と自然の博物館、うずしお科学館、徳島県庁、鳴門市
本州四国連絡高速道路株式会社、マリノポート伊毘、株式会社脱サラファクトリー、
株式会社ワールド・ワン、鳴門クルマエビ有限会社、幸楽寿し、そば貫魚

1.うずしお調査団の結成

時期:2019年7月30日(火)~2019年7月31日(水)
場所:鳴門市千畳敷展望台にて結成式を実施
募集:兵庫県全域から小学5~6年生を20人募集
徳島県全域から小学5~6年生を20人募集
募集条件:海や渦潮について興味を持ち、学びたい小学5~6年生男女
原則全日程に参加ができる者

2. うずしお調査団によるワークショップ:大鳴門橋から渦潮見学

時期:2019年7月30日(火) 10:00~11:30
場所:徳島県鳴門市 大鳴門橋
参加者:小学5~6年生 40人
内容:渦潮への影響を考慮し造られた大鳴門橋の構造を学習し、鳴門海峡の潮流を実感させる。普段は入ることのできないエリアに入り、俯瞰的に渦潮(周辺地形)を見学。渦潮周辺の地形、海流を見ながら渦潮のメカニズムを学ぶ。
講師:本四高速 中田裕久 副所長

3. うずしお調査団による座学:渦潮世界遺産に関する説明

時期:2019年7月30日(火) 13:00~13:30
場所:徳島県鳴門市
参加者:小学5~6年生 40人
内容:鳴門海峡の渦潮が世界遺産を目指している現状を認識させる。
講師:徳島県文化資源活用課 三木啓史 氏

4.うずしお調査団によるワークショップ:うずしお科学館

時期:2019年7月30日(火) 14:00~15:00
場所:兵庫県南あわじ市
参加者:小学5~6年生 40人
内容:渦潮を目にする前に様々な条件が重なった鳴門海峡特有の稀有
な現象であることを学んでもらう。
講師:人と自然の博物館 大平和弘 氏 / 生野賢司 氏

5. うずしお調査団によるワークショップ:うずしおクルーズ

時期:2019年7月30日(火) 16:00~17:00
場所:兵庫県南あわじ市
参加者:小学5~6年生 40人
内容:橋の主塔よりも間近で渦潮を体感することで渦潮の潮の力を実感させる。チャーター船でエンジン切って潮流の強さを体感する。渦潮の力強さを体感させる。
講師:人と自然の博物館 大平和弘 氏

6. うずしお調査団によるワークショップ:鳴門クルマエビ

時期:2019年7月31日(水) 9:00~11:00
場所:徳島県鳴門市
参加者:小学5~6年生 40人
内容:塩田跡を利用し、海水を引き込んだ広大な池(養殖場)で普段何気なく食べている海産物が、どのように育てられ、食卓まで届けられるのかを勉強してもらう。
講師:鳴門クルマエビ有限会社 森隆秀 氏 / 乾幸太郎 氏

7. うずしお調査団によるワークショップ:「自凝雫塩」塩作り体験

時期:2019年7月31日(水) 13:00~15:00
場所:兵庫県淡路市
参加者:小学5~6年生 40人
内容:淡路島の塩等、海によってもたらされる豊かな海の恩恵物を通して、海や渦潮が兵庫・徳島にとって身近で大切な存在であることを実感する。
講師:株式会社脱サラファクトリー 末澤輝之 氏

8. うずしお調査団によるオリジナルメニュー考案

時期:2019年7月31日(水) 9:00~11:00
場所:兵庫県淡路市
参加者:小学5~6年生 40人
内容:オリジナルレシピをみんなで考え、食を通して海を自分事化する。
講師:株式会社ワールド・ワン 玉木巧一 氏 / 幸楽寿し 代表 瀬川高弘氏そば貫魚 店主 鬼田和典 氏

9. うずしお調査団による成果報告

時期:2019年9月22日(日) 11:30~15:00
場所:兵庫県神戸市
参加者:小学5~6年生40人 / 保護者26人
内容:神戸三宮の繁華街に位置し、発表会場までつながるサンキタ通りに海プロ懸垂幕を掲出し、当日参加する小学生を出迎えることはもちろん、保護者や観光客、市民にも活動を訴求しました。
会場では、うずしお調査団で学んだ渦潮や海の大切さについて冊子とパネルを使って保護者や関係者、メディアに向けて発表を行いました。
また、うずしお調査団2日目に考案した渦潮をテーマにしたオリジナルメニューの試食会も実施しました。
本オリジナルメニューは関西や東京を中心に飲食チェーン店を展開する(株)ワールド・ワンによって商品化され神戸三宮の「ひょうご五国ワールド神戸三宮横丁」にて2019年11月1日~11月30日の一か月間に渡って販売されました。
同時展開として、子供達がうずしお調査団内で作った塩「自凝雫塩」を、うずしお調査団バージョンとして、同店舗での販売も実施しました。
講師:人と自然の博物館 生野賢司 氏 / 株式会社ワールド・ワン取締役 松波知宏 氏

<イベント当日に合わせてイベント会場につながる神戸三宮のサンキタ通りには懸垂幕を掲出>

<学んだことを保護者や関係者、メディアに向けて発信>


<商品化されたオリジナルメニューの試食会>


<これからも海を大切にすることを確認し、最後に記念撮影>

<オリジナルイベント後、オリジナルメニュー・オリジナル商品を販売展開>


参加者の声
・うずしおが近くで見れて嬉しかったです。
・今まで、うずしおの事についてあまり考えた事が無かったけど、うずしおには色々な秘密があるんだなと思いました。
・うずしおの凄さや魅力に気づき、すごくいい機会だなと思いました。
・渦潮にはたくさん種類があっておどろいた。
・貴重な体験をさせてもらったし、いい友達もできた。
・たくさん友達ができたし、うずしおクルーズにも乗れてよかった。
・うずしおはとても貴重なものであるとわかりました。続編期待!
・うずしお調査団の続編をだしてほしい。そして同じメンバーがいい。また同じメンバーに会いたい。

配布資料
取材ノート&冊子
帽子

メディア掲出
・「4時!キャッチ」ひょうごSEAライブにて4週に渡って放送
2019年8月14日:パート1
2019年8月21日:パート2
2019年8月28日:パート3
2019年9月18日:DAY3
・神戸新聞 2019年8月6日朝刊
・神戸新聞 2019年9月23日朝刊

<取材ノート&冊子、帽子>

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。

参加人数:66人