一般社団法人島原半島観光連盟は、2025年3月15日（土）、2025年3月23日（日）に地域で獲れる魚や養殖されている魚を知り、地域の産業・資源に興味を持ち、そして次代にそれらの大切さを繋げていくことを目的に、「さかな博士育成塾」を開催いたしました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
サイクリングの普及を推進している南島原市において、初の試みとして「ツール・ド・南島原」が開催されました。そこで、「キッズせんぎょ店」と題して、県内外から参加のサイクリストに子ども達が手作りしたトラフグの唐揚げをゴール地点で振る舞いました。本番の1週間前にはキッズせんぎょ店で振る舞うトラフグの唐揚げづくりとブースで着用するオリジナルおさかなTシャツを子ども達自ら作るイベントを実施しました。
子ども達がさかなの魅力を伝えたり、学んだことをまとめたレポートを掲示し多くの方にさかなや海のことを伝える機会を創出しました。
日程
①2025年3月15日（土）トラフグの唐揚げづくり＆おさかなTシャツづくり体験
②2025年3月23日（日）キッズせんぎょ店INツール・ド・南島原
開催場所
①株式会社FUKUNOTANE（南有馬町）
②会場：ツール・ド・南島原
参加人数
①小学生23名　大人3名
②保育園児：2名、小学生11名

ワクワク！自分だけのおさかなTシャツづくりに挑戦！

2025年3月15日（土）、次週に開催されるツール・ド・南島原で振る舞うトラフグの唐揚げづくりと自分だけのおさかなTシャツづくりに子ども達がチャレンジしました。

あいにくの雨模様でしたが、当日は学童の子供たち23名が参加。おさかな調理のプロからトラフグの身の捌き方を学びながら、唐揚げづくりを実施。もちろん、自分達で作った唐揚げも試食！

学童に帰ったあとも「またフグ食べたい」という子が続出するほどの美味しさだったようです。

また、シルクスクリーン体験では、オリジナルのおさかなTシャツづくりにもチャレンジ！

「私は2色、僕は3色！」と目を輝かせながら、子ども達で好きな色を選び、Tシャツづくりにチャレンジしている姿が印象的でした。

初開催のサイクリングイベントを子供達が大いに盛り上げる！

2025年3月23日（日）、南島原市で初開催となるサイクリングイベント「ツール・ド・南島原」が開催され県内外から約300名のサイクリストが集いました。そこで、「キッズせんぎょ店」ブースを設け、子供達がゴール地点で参加者を拍手で出迎え、トラフグの唐揚げの振る舞いを行いました。サイクリストは100km近い距離を走りクタクタになったところに子ども達の明るい笑顔とおもてなしに一様に笑顔になっていたのが印象的でした。子ども達はおそろいのおさかなTシャツとフグやタコの帽子をかぶり、会場を周りながら唐揚げを多くの方に提供していました。

子ども達のおかげで初開催のイベントが盛況に終わったといっても過言ではないほど、一生懸命に盛り上げてくれました。

参加者の声

サイクリストの声
子ども達がゴール地点にいてくれたおかげで元気がでた。素晴らしい取り組み。

保護者の声
子ども達の張り切り方がすごい。来年もぜひ開催してください。

子ども達の声
サイクリストの方がたくさんおいしいと言ってくれた。Tシャツも大事に着ます。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数：39人