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限定100個が即完売! 石巻さかな女子部×宮城海ごみなくし隊コラボプロダクト「宮城の海の今がわかる!お弁当」販売イベントを実施

宮城海ごみプロジェクト実行委員会は、海と日本プロジェクトの趣旨に賛同する石巻さかな女子部とともに、「宮城の海の今がわかる!お弁当」を企画開発し、10月16日の明治安田生命J2リーグ・ベガルタ仙台のホームゲームにて限定販売しました。

2022.11.08

日本財団「CHANGE FOR THE BLUE」事業を進める宮城海ごみプロジェクト実行委員会(事務局:khb東日本放送)は、海と日本プロジェクトの趣旨に賛同する石巻さかな女子部(合同会社よあけのてがみ)とともに、「宮城の海の今がわかる!お弁当」を企画開発し、10月16日の明治安田生命J2リーグ・ベガルタ仙台のホームゲームにて限定販売しました。この取り組みは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で実施したものです。
宮城海ごみなくし隊: https://www.khb-tv.co.jp/s001/010/umi-gomi/
石巻さかな女子部: https://yoakenotegami.com/category/sakana-josibu/

石巻さかな女子部×宮城海ごみなくし隊 「宮城の海の今がわかる!」お弁当販売会
日程
2022年10月16日(日)12:00~16:00
開催場所
ユアテックスタジアム仙台(宮城県仙台市泉区七北田柳78)
参加人数
100名
販売メニュー
『宮城の海の今がわかる!お弁当』
※限定100個
価格
1,000円(税込)※現金支払のみ

おかずラインナップ
①ふのりと野菜のサラダ(ふのり:磯焼け問題)
②穴子とトマトの寒天寄せ(穴子:東日本最大の産地)
③太刀魚のわかめ焼き(太刀魚:温暖化で北上)
④金頭のあんかけ(金頭:未利用魚)
⑤鯨の立田揚げ(鯨:食文化)
⑥ムール貝のパン粉焼き(ムール貝:未利用魚)
⑦とろろ昆布&ひじきご飯(とろろ昆布:伝統技法)
⑧シャコの握り(シャコ:海の酸性化)
⑨ホヤとクリームチーズのパイ(ホヤ:宮城県民の誇り)

「宮城の海の今!」を体現する最高の魚貝類を使用

このお弁当で使用されている魚介類は、「温暖化の影響で最近水揚げされるようになった魚」や「未利用魚」、さらには「クジラ」や「ホヤ」といった、まさに宮城の海を体現する食材たちですが、それらは「石巻さかな女子部」部長の塩坂佳子さんが「宮城の海の豊かさを改めて感じてもらいたい」と考え、メンバーと一緒に石巻市は牡鹿半島、雄勝町、お隣の女川町と走り回って集めた最高の食材でもあります。
とりわけ調理法が確立していない未利用魚については、試作段階から試行錯誤を行い、その美味しさがダイレクトに伝わるよう考えられた結果、豪勢な全9種類のメニューが誕生しました。また、鮮度を落とすことなく食べてもらえるように、お弁当は「石巻さかな女子部」メンバーが、前日21時から当日朝9時にかけて、ひとつひとつ丁寧に手づくりしました。

パッケージには「美味しく味わいながら学べる」工夫

ただ美味しさを知ってもらうだけでなく、「宮城の海でどういったことが起こっているか」ということに触れてもらうために、“味わいながら学べる“仕様のオリジナルパッケージを開発しました。

差込口「今、世界中の海でこんな問題が起きています」

想像以上の反響!飛ぶように売れていくお弁当

準備した100個のお弁当は、12時の販売開始から飛ぶように売れていき、わずか2時間で完売御礼となりました。購入したサポーターからは「最近スーパーで太刀魚を見かけるようになって、なんでだろうと思っていた(ので来た)」「パッケージの仕掛けが気になって来た」「ひとつずつ”なるほど!”と思いながら食べられるのがいい」といった感想が聞かれました。また、販売スタッフ宛には、後日「使う食材の多さ、見た目の美しさ、値段、味…こんなに美味しいお弁当、初めて食べました。説明文もわかりやすく、感心するばかり。購入できなかった友人も食べたかったと残念がっていました。」と、お褒めのお便りをいただきました。

参加者からの声

■石巻さかな女子部 部長:塩坂佳子さんのコメント
初めてのことばかりでしたが、楽しんでできたことにホッとしました。お弁当を食べてからわざわざテントに来て「本当に手の込んだお弁当、ひとつひとつが美味しくて感動した。熊本から来てよかった」と言いに来てくださったご婦人がいました。これにはベガルタ仙台ファンの部員も「敵陣ながらあっぱれ」と感動!私達が大好きな海や魚、美味しいものを通じて日本中の人たちと話し、通じ合える、そんな機会がこれからも作れればいいなと思いました。
■石巻さかな女子部とは?
2015年秋に発足。魚のおろし方をマスターし、魚食文化をおおいに楽しみたいという女性たちが集まり、勉強会にイベント出店、レシピ開発など、さまざまな活動を続けています。メンバーは、元パティシエや料理講師、会社員、看護師、主婦などバラエティに富んだ顔ぶれで、現在20名程が名を連ねています。

 
宮城海ごみなくし隊では、今後とも「きれいな宮城の海を守るため」の活動や、このお弁当のような「きれいな宮城の海からもたらされる恵みの普及・発信」活動を通じて、将来にわたる海洋環境美化の重要性を発信してまいります。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:100人