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三陸の海の独自性と課題を、小学生が学ぶオリジナルイベント【~目指せ!ホヤほやアンバサダー~ホヤから学ぶ海の変化と多様性】 を開催しました!

海と日本プロジェクトinみやぎ実行委員会は、宮城県が漁獲量日本一を誇るホヤを学びその不思議な生態と食材としての可能性を探るとともに、三陸の海の独自性と海の多様性を考えることを目的として8月3日(水)、4日(木)の二日間「~目指せ!ホヤほやアンバサダー~ホヤから学ぶ海の変化と多様性」を開催いたしました。

2022.08.25

海と日本プロジェクトinみやぎ実行委員会は、宮城県が漁獲量日本一を誇るホヤを学びその不思議な生態と食材としての可能性を探るとともに、三陸の海の独自性と海の多様性を考えることを目的として8月3日(水)、4日(木)の二日間「~目指せ!ホヤほやアンバサダー~ホヤから学ぶ海の変化と多様性」を開催いたしました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
「ホヤの収穫・さばき方・調理の体験」「講演・おいしい食を支えるみやぎの海に迫る危機」
「STU48×萌江さん×子供達のトークセッション」「学習したことをポスターにまとめるうみぽす制作」
日程
2022年8月3日(水)、4日(木)
開催場所
宮城県石巻市、女川町、美里町
参加人数
小学5年生、6年生19人
協力団体
ほやほや学会

ホヤの収穫とさばき方、試食体験

≪収穫≫
ホヤ漁師、渥美貴幸さんの漁船をお借りしてホヤの収穫体験を行いました。
海中に沈めてあるホヤの株をクレーンで釣り上げ船上に、そこから一人二つずつ自分の手でもぎ取りました。ホヤを初めて触るという子供達ばかりで、手に取った感触やその形状について「想像していたより固い。」「小さい怪獣みたい。」など、とても驚いており、生き物としてのホヤに興味津々の様子でした。

≪さばき方、試食≫
ほやほや学会田山圭子さん、ほやアイドル萌江さんの指導でホヤを捌いて身を取り出し試食をしました。
参加19人中16人は食べるのも初めて、ましてや全員が捌くのは初めて、という中での恐る恐るの試食となりました。結果は、みな口々に「初めて食べる味」「美味しい」など、その甘み、塩味、苦味、酸味、うま味の五つの味わいがあると言われる複雑な海の味覚を楽しみながら、海と食とのつながりを再認識していたようでした。

STU48×萌江さん×子供達トークセッション「海は広いぜ!大きいぜ!」

ゲストに瀬戸内で活躍するアイドルSTU48の沖侑果さん、中村舞さんを迎えて、三陸のほやアイドルとしてホヤの普及に努める萌江さん、そして子供達とのトークセッションを繰り広げました。
これまで学んだホヤの生物としての特徴、ホヤの食べ方、三陸の海の未来について子供たちがプレゼン。
逆に瀬戸内海の特徴や魚についてSTU48のお二人に教えて頂くなど、お互いの住む地域の海について教え合いました。さらに子供達+萌江さんの三陸チーム対STU48沖さん、中村さんによる瀬戸内チームに分かれてそれぞれ三陸に関しての問題、瀬戸内に関する問題を出し合うクイズ大会を実施。結果は子供たちの勝利で終わり前日の学習の成果を存分に発揮した格好となりました。

トークセッションのアーカイブ映像URL   https://youtu.be/WUSaMsG_-cU

うみぽす制作~今後の展開

二日間の最後には、学んだことをポスターに描く「うみぽす」を制作。子供たちはホヤについて、または海について感じたことをポスターと文章にまとめて発表し、ホヤほやアンバサダー認定書をもらって日程を終えました。今回描いたポスターは、木の屋石巻水産様のホヤの缶詰のパッケージデザインに採用され、「ホヤの缶詰海プロバージョン(仮)」として、お店やインターネットなどで販売される予定になっています。

参加した子ども・保護者からの声

*ホヤを捌くのが楽しかったから家でも捌いてみたい。ホヤの知識を親に教えてあげたい。
*ホヤに+(取水口)と-(排水口)があるのに驚いた。
*私たちの所に届くまでに多くの人の手がかかっていることが分かった。
*ホヤが苦手な人でも食べられる、シャーベットなどがある事を知り家で作ってみようと思った。
*三陸の海には私が想像していたより多くの問題があったけど、少しずつ出来ることから行いたい。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:19人