海ノ民話アニメーション「佐伯の船霊さま」が完成! アニメ監督が大分県佐伯市 田中利明市長を表敬訪問し 「海ノ民話のまち」に認定 完成アニメーションをお披露目しました
一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」は、大分県佐伯市を舞台にした海ノ民話アニメーション「佐伯の船霊さま」が完成したため、1月15日(水)アニメ監督が佐伯市を訪問し、アニメのお披露目と「海ノ民話のまち」認定式を実施しました。
2025.01.16

一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」は、大分県佐伯市を舞台にした海ノ民話アニメーション「佐伯の船霊さま」が完成したため、1月15日(水)にアニメ監督が佐伯市を訪問し、アニメのお披露目と「海ノ民話のまち」認定式を実施しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
<佐伯の船霊さま>
大分県佐伯市の海ノ民話アニメーション「佐伯の船霊さま」や佐伯市にまつわる情報はこちらからご覧いただけます。
https://uminominwa.jp/animation/91/
海ノ民話アニメーション「佐伯の船霊さま」のYouTube
https://youtu.be/KJF_JdD4J1c
田中利明 佐伯市長コメント
民話の内容をじっくり聞いてみると、海洋民族の古い民話の中にこそ、佐伯のシビックプライドや郷土愛、当時の住民の生きざまなどの考え方が残っており、それが伝わってくる。子供たちにこの民話を聞いてもらいながら、佐伯の古い歴史、佐伯の持つ文化を感じてもらえると、教育上役に立つなと実感した。
現代は少子高齢化の時代、人口減少の時代であるが、これからは一人一人が主役となり、人を大事に思っていく必要がある。その根底に、こういった民話の優しさや和み、笑いがあることが大事になってくると思うので、民話を通した文化の発展向上が、これから住民や子供たちにとっての豊かさに繋がってくると感じている。そのために、今後も大いにこの民話を活用していきたいと思っている。
| 日時 | 2025年1月15日(水)11:00~11:30 |
| 会場 | 佐伯市役所5階 応接室(大分県佐伯市中村南町1-1) |
| プログラム | ●司会挨拶
●海ノ民話のまちプロジェクト説明 ●海ノ民話アニメーション上映 ●会談 ●取材(首長) ●取材(沼田監督) ●認定証・完成アニメパッケージ贈呈 ●フォトセッション ●個別取材 |
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています