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『スポGOMI甲子園2022・静岡県大会』を開催 激闘を制したのは常葉大学附属橘高等学校「スキッパァ」チーム 当日は参加者全163人で、44.66Kgのごみを集めました!

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全56チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・静岡県大会』を7月9日(土)に開催いたしました。

2022.12.26

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全56チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・静岡県大会』を7月9日(土)に開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

日程
2022年7月9日(土)9:30~12:00
開催場所
三保真﨑海水浴場
参加人数
1チーム3名×56チーム=163人(5チーム2人で参加)

三保真﨑海水浴場を舞台に今年も開催!
優勝は常葉大学附属橘高等学校のスキッパァ!拾ったごみの総量は2.52kg!
昨年の16チームの参加から今年は56チームによる熾烈な戦いに!

全56チームが参加した静岡県大会。当日は天候にも恵まれ、150名以上の高校生が集まって、大会が始まった。今年は県内の多数の高校からの応募があり、オリジナルアイテムも昨年以上にアイデアをこらした作品が多くみられ、個性的なアイテムを生かして、ごみ拾いを行う生徒が増えた。そんな中、常葉大学附属橘高等学校の「スキッパァ」は、「コツコツが勝つコツ」をモットーにあらゆる所を歩き、大きなごみから小さなごみまで拾うスタイルを貫き、他のチームを圧倒し、ごみ総量2.52kg/461ポイントを獲得し優勝。序盤から時間いっぱい3人で力を合わせごみ拾いに取り組んだことが今回の勝利の鍵となった。11月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待される。

 

静岡県大会で集められたごみの総量は44.66kg

富士山が一望でき、県内外の多くの釣り人たちからも愛される三保海岸。週末は観光客でも溢れるこの海岸には残念なことに、たばこの吸い殻がポイ捨てされていたり、草のしげみや岩の間に隠されるようにペットボトルなどのごみが捨てられていたりすることが多い。今回のイベントの中でもペットボトルやビンや缶などが散見される中、それ以上に海から離れたコンクリート付近にタバコの吸い殻や菓子パンの袋やマスクなどが目立った。そんな中、昨年度と比べて総重量はかなり減った。その理由として地域の中でもこちらの海岸では定期的に清掃活動が行われるようになり、「ごみを拾う」・「海岸をきれいに保つ」2つの意識が根付き始めており、住民や県内の学校でも海岸清掃活動を行う学校が増えていることが1つの要因であると考えられる。静岡県には様々な海水浴場が沢山ある。今回イベントに参加した高校生たちは、「海洋ごみの問題」を耳にする中で、そんな海水浴場が汚くなっていくことを避けるために少しでも出来ることをやっていきたいと話した。他にも、あたりまえのことだが、持ってきたごみは必ず家へ持ち帰ったり、ごみを見つけたら積極的に拾ったり、小さなことだけれども、自分にできることから始めていきたいと話した。スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在だが、イベントへの参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やす事に貢献していきたい。

 

優勝チームコメント

沢山ごみを拾い海岸をきれいにしたいという気持ちで60分間取り組みました。サッカー部としての地域のボランティア活動の一環として参加していたので優勝した時は、驚きました。全国大会では、練習で培った脚力を武器にスピードで負けないように挑みたいです。オリジナルアイテム作成にも力を入れて、これから考えてみます。東京で行われる決勝大会は、街をきれいに出来るように1つでも多くのごみを拾えるように頑張りたいです。もちろん静岡県代表として優勝狙っていきたいと思っています!

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:163人