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塩釜のブランドまぐろ「ひがしもの」を豪快にさばく!【日本さばける塾inみやぎ2022】を開催しました!

日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み「日本さばける塾inみやぎ2022」を11月3日(木・祝)に開催し、9組18人の小学生と保護者が参加しました。

2022.11.17

日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み「日本さばける塾inみやぎ2022」を11月3日(木・祝)に開催し、9組18人の小学生と保護者が参加しました。

魚の食文化を普及させ、さらに海をより身近に感じてもらうため、宮城県で水揚げされるマグロなどをさばき、それを使用した料理を作った経験を家庭や学校の中で話題にしてもらう事を目的としています。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組みとして
①講師による魚さばき・調理実演
②参加児童がアジの甘酢あんかけとマグロ丼作りに挑戦。親子で試食。
以上を実施
実施日時
2022年11月3日 9:30~13:30
開催場所
塩竃市魚市場・和み処男山
参加人数
9組18人(小学生各1人、保護者の方各1人)
協力
塩竃市産業観光部・和み処男山

基本のアジと塩釜のブランドまぐろ「ひがしもの」をさばいてみよう!

まずは、魚をさばくために必要な知識と技術を習得するためにアジのさばき方を親子で学びました。
魚の持ち方、包丁の使い方などを学びながらアジを三枚におろします。
参加した子供は勿論、保護者の方も、アジをさばくのは初めてという方もいて、悪戦苦闘しながらなんとか一人一尾をさばき終えると、続いてはいよいよマグロの解体。
40Kg以上の天然物で生のメバチマグロ、しかも仲買人が自信をもって推すものしかブランドとして認められないという「ひがしもの」の中でも特に貴重な、重さ67Kgという立派なマグロを目の前にして、参加者一同その迫力に驚嘆の声が上がります。
塩竃魚市場の仲買人の方に講師の先生としてお手伝いを頂き、参加者もマグロを解体。もちろん全員初めてのマグロ解体です。
子供達からは「大きくて迫力があった。」「皮が固くて簡単に切れなかった。」「講師の先生から『スーパーなどに出回らない部分にもおいしいところがいっぱいある』と教えてもらったのが意外だった。」と滅多にできない経験に大興奮の様子でした。

魚を一流の料理人に調理して頂き味わおう!

さばいたアジやマグロを、地元の一流料理人はどんな料理にするのか?
その腕前を目と舌で感じてもらいたい、という企画に賛同いただいたのは塩釜で長年料亭を営んでいる「和み処 男山」の2代目ご主人、佐藤さん。アジは甘酢あんかけに、「ひがしもの」は素材の味を堪能できるマグロ丼にして頂きました。
地元塩釜の食材にプライドを持ち、素材の味を生かした調理を心掛けているというご主人の料理を前に、参加者からは「包丁の入れ方ひとつでこんなにもおいしくなるのはびっくり。」「味は勿論、見た目も美しい。」「できればお代わりしたいくらい。」という声が上がっていました。さらに佐藤さんが参加者の座敷に入って中トロと赤身の寿司を握ると、参加者たちはその手さばきにほれぼれ。
最後に佐藤さんからさばける塾修了のライセンスカードを子供たちに手渡し、「マグロも以前と比べると漁獲が減っているので、美味しい魚がこれからも食べられるように海と魚食の文化をまもっていかなければならないという危機感を感じている。」というお話があり、参加者一同真剣な表情で聞き入っていました。

参加した子ども・保護者からの声

(保護者)
・いつも魚は切り身を買ってきていたが、これからはもっと魚をさばいていきたいと思った。
・食べ物を頂くことは命を頂く事だと、マグロをさばいて実感した。
・海の資源について毎日の食卓で子供たちと話題にし関心を深めていきたい。
(子供)
・マグロの歯がとてもギザギザしていたし、骨が大きくてびっくりした。
・マグロの目を触ったらとても硬かったので驚いた。
・マグロをさばく時に使う包丁がとても大きな包丁だった。
・お店でマグロ丼やお寿司などを食べられてうれしかった。
・魚の事をもっと知りたい。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:18人