楽しく美味しくコウイカを捌いてみよう 「お魚捌き教室~コウイカ編~」を開催しました! 2025年4月26日(土)【開催場所:福吉ふれあい交流センター 福ふくの里】
一般社団法人ふくおかFUNは、身近な海で水揚げされたばかりの魚介類を捌くことで海への想いをつなぐことを目的とし、2025年4月26日(土)に「お魚捌き教室~コウイカ編~」を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
2025.07.07

イベント概要
・開催概要 魚を捌くことで海の魅力に触れ持続可能な魚介類の消費と海洋環境保全を目指す
・日程 2025年4月26日
・開催場所 福吉ふれあい交流センター 福ふくの里(福岡県糸島市二丈福井6333)
・参加人数 午前の部・午後の部 合計20名
・協力団体 ぎょぎょたく糸島/福吉ふれあい交流センター 福ふくの里
「ダイバー×魚捌き」の融合!
福岡の海の魅力や課題を発信しながら海洋環境を保全する「ふくおかFUN」と、魚を捌くことのできる人が増えることで持続可能な漁業の発展を目指す「ぎょぎょたく糸島」がコラボレーションして、水中世界についての話をしながら旬のコウイカを捌く体験活動を行いました。
魚食の普及にダイバーだからこその視点を掛け合わせることで、小さなお子さんからご年配の方まで改めて「海」について考えるキッカケの場となりました。

水揚げされたばかりのコウイカを捌く!
福岡の人々にとって、レジャーやマリンスポーツで有名な糸島市。
そんな糸島の海は、春が近づいてくる2月からコウイカ漁が解禁され、直売所には水揚げされたばかりの新鮮なイカが多く並ぶ季節になります。
参加者の皆さんは「ぎょぎょたく糸島」の松永拓也さんから丁寧で分かりやすい指導を受けながらスミ袋を破らないように楽しみながらコウイカを捌き、キレイに盛り付けをして、魚介類を捌くことの楽しさを知ることができました。


参加した子ども・保護者からの声
・スミ袋を破らないようにするのが、難しかったけど楽しかった。
・イカに触れて嬉しかった。
・イカが海のなかで泳いでいるのを見てみたいと思った。
・連続して開催されるとのことなので、次回も参加したい。
・丁寧に教えていただけた。直売所で買って帰って、自宅でも捌いてみようと思う。
・海のなかのお話も聞くことができて「アマモ」という海草があることを知ることができて良かった。
・イカを食べることが好きだけど、捌いたことはなかった。自分でできて嬉しかった。
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人ふくおかFUN
URL :https://fun-fukuoka.or.jp/
活動内容 :福岡の海の水中環境や生物多様性、自然の不思議・素晴らしさ・楽しさを一人でも多くのひとに伝えるため、主にスキューバダイバーが「ダイバーだからこそできる」という視点で公益性を伴った活動を行うことを目的としている。
[主な事業]
陸上および潜水活動を通した「自然を伝える」「自然を見守る」「自然に備える」ための事業
1、潜水調査・観測・撮影事業
2、博多湾環境保全啓発事業(講演、写真・映像展、イベントの実施)
3、“ひろい”海の活動事業
4、FUN海体験事業
5、災害救援ダイバー事業

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
参加人数:20人