漁獲高日本一!糸島の真鯛を捌こう! 「お魚捌き教室~真鯛編~」を開催しました!
一般社団法人ふくおかFUNは、身近な海で水揚げされたばかりの魚介類を捌くことで海への想いをつなぐことを目的とし、2025年7月19日(土)に「お魚捌き教室~真鯛編~」を開催いたしました。 このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
2025.07.28

イベント概要
・開催概要:魚を捌くことで海の魅力に触れ持続可能な魚介類の消費と海洋環境保全を目指す
・日程 :2025年7月19日
・開催場所:福吉ふれあい交流センター 福ふくの里(福岡県糸島市二丈福井6333)
・参加人数:午前の部・午後の部 合計20名
・協力団体:ぎょぎょたく糸島/福吉ふれあい交流センター 福ふくの里
魚を捌き、海について考える!
福岡の海の魅力や課題を発信しながら海洋環境を保全する「ふくおかFUN」と、魚を捌くことのできる
人が増えることで持続可能な漁業の発展を目指す「ぎょぎょたく糸島」がコラボレーションして、水中
世界についての話をしながら旬の真鯛を捌く体験活動を行いました。
「魚に触れること」「魚を捌くこと」「漁について考えること」「魚を美味しくいただくこと」をとおして
身近な海の魅力や課題について考えました。

水揚げされたばかりの立派な真鯛を捌く!
福岡県糸島市は真鯛の漁獲高が日本一!しかし、その水揚げされたばかりの立派な真鯛に振れ、自らの手で魚を捌くことのできる市民は多くありません。
この「お魚捌き教室」では、しっかりとした安全管理のもと小さなお子さまたちも包丁を持ち、魚を捌く楽しさと喜びを知ることができました。
また、ふくおかFUNの撮影した水中映像や写真を見ながら、豊かな海を守り続けていくために「今から
できること」を考えるキッカケの場となりました。

参加した子ども・保護者からの声
・魚に触れて嬉しかった。
・自分で魚を捌けて嬉しかった。
・捌き方が論理的に学べて、環境について考えさせられる素晴らしい構成だと思った。
・きれいに捌けて感動した。
・子どもも大喜びで、大人も良い体験ができた。また参加したい。
・魚の捌き方は、やはり実際に見て直接教えてもらわないとコツが掴めない。このような機会に参加できてありがたかった。
団体概要
団体名称 :一般社団法人ふくおかFUN
URL :https://fun-fukuoka.or.jp/
活動内容 :福岡の海の水中環境や生物多様性、自然の不思議・素晴らしさ・楽しさを一人でも多くのひとに伝えるため、主にスキューバダイバーが「ダイバーだからこそできる」という視点で公益性を伴った活動を行うことを目的としている。
[主な事業]
陸上および潜水活動を通した「自然を伝える」「自然を見守る」「自然に備える」ための事業
1、潜水調査・観測・撮影事業
2、博多湾環境保全啓発事業(講演、写真・映像展、イベントの実施)
3、“ひろい”海の活動事業
4、FUN海体験事業
5、災害救援ダイバー事業

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
参加人数:20人