今が旬の魚を捌いて味わおう!「お魚捌き教室~サゴシ編~」を開催しました!
一般社団法人ふくおかFUNは、身近な海で水揚げされたばかりの魚介類を捌くことで海への想いをつなぐことを目的とし、2025年11月8日(土)に「お魚捌き教室~サゴシ編~」を開催いたしました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる"日本財団「海と日本プロジェクト」"の一環です。
2025.12.02

イベント概要
・開催概要 魚を捌くことで海の魅力に触れ持続可能な魚介類の消費と海洋環境保全を目指す
・日程 2025年11月8日
・開催場所 福吉ふれあい交流センター 福ふくの里(福岡県糸島市二丈福井6333)
・参加人数 午前の部・午後の部 合計22名
・協力団体 ぎょぎょたく糸島/福吉ふれあい交流センター 福ふくの里
水中世界を最前線で捉えるダイバーとともに、魚を捌く!
福岡の海の魅力や課題を発信しながら海洋環境を保全する「ふくおかFUN」と、魚を捌くことのできる人が増えることで持続可能な漁業の発展を目指す「ぎょぎょたく糸島」がコラボレーションして、玄界灘で獲れたばかりのサゴシ(サワラの若魚)を捌く体験活動を行いました。
人々に「食」の恵みを与えてくれる身近な海の魅力や課題について、ダイバーが撮影した水中映像を見ながら学び、豊かな海を守り続けていくために何ができるのかを考える時間となりました。

小さな子どもからご年配の方まで、大満足のお魚捌き教室!
秋から冬にかけて、脂がのって美味しくなるサゴシ。
なかなか自身では捌くことのない50センチほどの大きさのものを、丁寧な指導を受けながらキレイな刺し盛にすることができました。
身近な海の魅力を体感し、味わうことで、老若男女問わず同じ時間のなかで海への関心が高まる一日となりました。

参加した子ども・保護者からの声
・とても楽しく参加できた。
・今までスーパーの切り身しか購入したことがなかったが、海の課題から盛り付けまで学べて良かった。
・海のこと、環境のこと、魚捌きのこと、たくさん学んで楽しい時間を過ごすことができた。
・普段は考えが及ばない海のことまで考える機会となった。
・今回学んだことを活かして、自宅でも捌いてみたい。
・自分で捌いたお刺身は格別だと感じた。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ふくおかFUN
URL:https://fun-fukuoka.or.jp/
活動内容:福岡の海の水中環境や生物多様性、自然の不思議・素晴らしさ・楽しさを一人でも多くのひとに伝えるため、主にスキューバダイバーが「ダイバーだからこそできる」という視点で公益性を伴った活動を行うことを目的としている。
[主な事業]
陸上および潜水活動を通した「自然を伝える」「自然を見守る」「自然に備える」ための事業
1、潜水調査・観測・撮影事業
2、博多湾環境保全啓発事業(講演、写真・映像展、イベントの実施)
3、“ひろい”海の活動事業
4、FUN海体験事業
5、災害救援ダイバー事業

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
参加人数:22人