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【海と環境 カヤック体験と生き物観察会、海浜清掃】を開催しました!

一般社団法人IKUHART企画は、播磨灘の海と環境を考え体験する事業として、令和7年5月から7月にかけて、兵庫県淡路市野島蟇浦の北淡県民サンビーチで、【海と環境 カヤック体験と生き物観察会、海浜清掃】を開催いたしました。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

2025.11.28

【海と環境 カヤック体験と生き物観察会、海浜清掃】を開催しました!

イベント概要

・開催概要 海と環境 カヤック体験と生き物観察会、海浜清掃
カヤック体験 海の安全講習会
カヤックの操船練習と体験
メガサップ体験
生き物観察会 浜辺で生き物観察・生態系の話
カヤックまたはメガサップから生き物観察会
ビーチクリーン活動 北淡県民サンビーチの海浜清掃

・日程 第1回 令和7年5月11日(日) 午後
第2回 令和7年6月8日(日) 午後
第3回 令和7年7月6日(日) 午後

・開催場所 兵庫県淡路市野島蟇浦 北淡県民サンビーチ
・参加人数 76名
・後援 兵庫県淡路県民局、淡路市、淡路市教育委員会、神戸新聞社
・協力団体 北淡震災記念公園、株式会社神姫バス、北淡子育てネットワーク推進協議会

第1回 令和7年5月11日(日)午前 海と環境 カヤック体験と生き物観察会、海浜清掃

 淡路市野島の北淡県民サンビーチで開催したカヤック体験と生き物観察会、ビーチクリーン活動に、淡路市、洲本市、神戸市から参加してくれました。カヤック体験の講師は、B&G財団で研修を受け、プロとして活躍するいざなぎサップの植野さんです。今年度の開催へ向けて、春から会場となる兵庫県淡路県民局、淡路市役所と打ち合わせを重ねました。兵庫県と淡路市が管理する北淡県民サンビーチの利活用として、トイレ、シャワー、更衣室が完備されたコンクリート製の東屋を、水道代は当法人が支払い、電気代は淡路市が支払い、建屋や駐車場は無償で使えることになりました。昨年度は3人乗りのシットオンカヤック6艇と用品を購入、さらに参加者が楽しめるように、今年度は子どもなら12人程度乗れるメガサップ、パドル、必要な用品を購入し、スタッフで会場を片付け、清掃するなど準備を進めました。
 チラシを2000部印刷して、市役所、公民館、図書館、飲食店、物販店、道の駅などに置き配をお願いしました。今年度から神戸新聞社、神姫バスなど大手企業のご協力もあり、さらに活動が大きくなりそうです。この日は曇り空で海上はやや肌寒い時期でしたが、植野さんの指導のもと初めてカヤックを体験するご家族もぐんぐんと漕ぎ出していきました。海中めがねを使ってカヤックの上から、またメガサップに寝転がって海の中を見て生き物観察会も楽しみました。浅瀬で男の子が大きなアメフラシを見つけ、参加者全員が初めて見る生き物に驚くともに代わる代わるアメフラシを手のひらに乗せて写真を取り合ってました。アメフラシが紫の液体を出したときは大きな悲鳴で大興奮のようでした。海の安全講習会は、海水温が低いので講師の植野さんと希望者(子どもだけ)が海に入って体験しました。更衣室を利用できるので、海から出るとすぐにシャワーを浴びて着替えができる子ことは有り難いことです。最後にスタッフが用具を洗ったり片付けたりしている時間に参加者の皆さんはビーチクリーン活動としてたくさんの海ごみを拾ってくれました。2年目の活動ですが、いい流れでよい感じで今年も始めることができました。

 

第2回 令和7年6月8日(日)午後 海と環境 カヤック体験と生き物観察会、海浜清掃

 淡路市野島の北淡県民サンビーチで開催したカヤック体験と生き物観察会、ビーチクリーン活動に、淡路市、神戸市、西宮市、京都市からたくさんの方が参加してくれました。第2回は6月でしたので23名の参加があり、カヤックチームとメガサップチームに分けて、前半後半と入れ替えてどちらにも乗船できるように実施しました。北淡県民サンビーチは、沖に一文字、両側に沖に突き出す堤防があるので、穏やかな海面に恵まれるので、初心者の方は安心して活動できる場所であります。また淡路市役所がビーチに隣接する市有地に無料駐車場30台分を造成してくれるなど、私たちの活動に協力してくださることに有り難く感謝です。第2回は、講師としていざなぎサップ植野さんに加え、淡路島で長年カヤックの指導をされている大磯文化と自然を守る会の城下さんにお願いしました。
 参加者は、海浜上でひとり1本ずつパドルを持ち指導員の指示で、前に進む、右に曲がる、左に曲がるなど、危険回避の操船の練習をして、カヤックに乗り込み海に漕ぎ出しました。この3人乗りのシットオンカヤックはとても安定していて、凪の海面なら1歳児も安心して乗船ができる優れものです。今年度は小さなお子さま用に小さなライフジャケットも準備をしましたので、大人用14着、子ども用22着の準備ができています。海上では、講師の植野さんが漁船を見つけてはどのような働きをする船なのか、沖に張られた網を見つけては定置網や海苔網の違いなど海の仕事についても話をしてくれるので、毎回参加者の皆さんは興味深く耳を傾けます。いま淡路島は観光として賑わっており週末は海を眺める人は増えていますが、海に親しむ活動やイベントは少ないので、私たちは海を親しむ活動を通して海が好きになってくれる大人も子どもも増えてくれることを願って活動しています。今年度は子ども用のメガサップのパドルも用意しているので、未就学の子どもでも自分で漕げることができたので、楽しみながら自信もついたようでした。

 

第3回 令和7年7月6日(日)午後 海と環境 カヤック体験と生き物観察会、海浜清掃

 淡路市野島の北淡県民サンビーチで開催したカヤック体験と生き物観察会、ビーチクリーン活動に、淡路市、明石市、神戸市、宝塚市からたくさんの方が参加してくれました。この日はコラボ事業として、カヤック体験をサンビーチフェスティバル2025に組み込みました。講師の植野さん、日本財団からの紹介で来られた武鑓さんを中心に午前中はレンタルカヤックとしてカヤック体験を10時から11時からの2回転、午後は13時からカヤック体験と生き物観察会、15時からレンタルカヤックとしてカヤック体験を実施しました。すべての時間でカヤックは満席でしたので、カヤック担当のスタッフはゆっくりと昼食時間もとれなくてSUP上でお弁当を食べながら監視活動をして猛暑の一日を乗り切ってくれました。当事業はハードワークばかりですが、スタッフの皆さんはほぼ皆勤で手伝ってくれるので本当に有り難いことです。
 翌週から8月末までこちらの北淡県民サンビーチは海開きをしました。昔は近くの民宿はお盆まで満室で賑わっていたビーチですが、近年は過疎化高齢化している地域ですので土日でも数家族10数名の利用しかありません。淡路市では毎年開設するかしないか検討されています。今年度は淡路市役所が無料駐車場を整備した影響か、私たちの事業が安全安心な海を頼むことができる活動として淡路市の広報誌にも掲載されている影響なのか、この夏の北淡県民サンビーチの利用者は倍増したと聞き嬉しい報告でした。兵庫県、淡路市が無償で立派な施設を利用させてくれること、暑い中、ハードワークな事業を楽しんで乗り切ってくれるスタッフの皆さんに心から感謝です。

 

<団体概要>

団体名称:一般社団法人IKUHART企画
URL:https://ikuhart-kikaku.jimdosite.com
活動内容:淡路島の魅力とさまざまな資源を生かす活動をするため「育波、ハート、アート」の意味を込めて、「IKUHART企画」と名付け、誰もが集い、交流し、楽しむことの出来る場所としての活動を行います。
https://www.facebook.com/IKUHARTKIKAKU


CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/


日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

参加人数:76人