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「淡フェス2025」出展。シロチドリの展示とチリメンモンスターを探そうワークショップを開催!

2025年7月26日、淡路島の自然や地域の魅力を伝えるイベント「淡フェス2025」が開催され、淡路島ちどり隊もブース出展しました。会場には667人が来場し、島内外から自然を愛する人たちが集まりました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

2025.09.09

「淡フェス2025」出展。シロチドリの展示とチリメンモンスターを探そうワークショップを開催!

イベント概要 ※必須事項

・開催概要: 淡路島ちどり隊展示&ちりめんモンスターワークショップ開催
・日程: 2025年7月26日 10時半~15時半
・開催場所: 淡路市津名図書館 淡路島*⾃然でつながる仲間たち展2025
・参加人数:
津名図書館 来場者667人
ちりめんモンスターワークショップ参加人数 55人
・協力団体: カフェ淡路いきものラボ

シロチドリを次世代へ守り継ぐために

淡路島のシンボルバードである「シロチドリ」は、環境省の絶滅危惧Ⅱ類、兵庫県レッドデータブックAランクにも指定されている、貴重な海岸性の野鳥です。今回の展示では、そんなシロチドリの生態や繁殖の現状、私たちが行っている保全活動を紹介しました。

 

参加者の声

「島にこんな鳥がいるなんて知らなかった」
「砂浜の自然を守ることの大切さがよくわかった」
普段は見過ごされがちな“淡路島の海浜環境”への関心を高めていただける機会となりました。
「ちどりのことをもっとよく知りたい」「近くの砂浜でちどりを観察している」
といった関心の高い方もいらっしゃいました。

チリメンモンスターを探してみよう!

もうひとつの企画が、淡路島の特産・チリメンジャコを使った「チリメンモンスター探し」のワークショップです。長机といす6席を用意し、自由に参加できるスタイルで実施。子どもから大人まで全体で55人が参加してくれました。

「チリメンモンスター」とは、チリメンジャコに混ざっているさまざまな小さな海の生き物たちのこと。普段は取り除かれてしまうそれらを、今回はあえて取り除いていないものを使い、ルーペや図鑑を使ってじっくり観察してもらいました。
夢中で探し続ける女性、何度もブースに戻ってくる子ども、見つけたモンスターの名前を覚え、他の来場者に解説してくれる子ども、興味を持って体験してくださる方がたくさんいました。
海のいのちの多様性や、私たちの暮らしとのつながりに気づくきっかけになればという想いで企画したこの体験。参加者の皆さんの真剣なまなざしが、その手応えを感じさせてくれました。
これからも、淡路島ちどり隊は、自然とのつながりを感じられる場づくりや環境保全の発信を続けていきます。ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

参加者の声

「ほんとうにモンスターみたいですごいと思った」
「顕微鏡で見ると大きくみえてびっくりした」
「昔はよく見たけど、今はあまり見かけないような小さな生きものもいて、懐かしい気持ちになった。」
「子どもたちと一緒にわいわい観察できて楽しかった。」

<団体概要>

団体名称: 淡路島ちどり隊
URL: https://www.awaji-chidori.com
活動内容: 百人一首「淡路島かようチドリの鳴く声に…」でお馴染みのチドリ。浜辺をちょこちょこ歩く姿がなんとも可愛らしい鳥です。しかし、シロチドリはここ50年ほどでその数は3分の1にまで激減。兵庫県において、絶滅の危険性が一番高いレッドデータブックAランクに指定されています。チドリに必要な環境は、島の豊かな海浜そのもの。「淡路島ちどり隊」は、チドリの保全を通して淡路島の自然海浜全体を守ることを目指しています。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

参加人数:722人