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獲って触って食べて大感動!須磨の海を知る地引網体験を開催しました

一般社団法人リア充ひょうごは地引網を通じて自然と触れ合い、感受性を育てること。多種多様な海洋生物が獲れることから、兵庫の海のゆたかさを知ってもらい、自然や環境、漁業に興味をもってもらうこと。獲れた魚をさばき、食べることで食育を育み、地産地消について考えることなど、自然環境や生物多様性について学ぶなかで、地球的視野に立って考え行動する資質能力を身に着けることを目的として、「獲って触って食べて大感動!須磨の海を知る地引網体験」を開催しました。このイベントは次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる‘日本財団「海と日本プロジェクト」’の一環です。

2025.09.16

獲って触って食べて大感動!須磨の海を知る地引網体験を開催しました

イベント概要

・開催概要: 須磨海岸において、子供たちを対象に瀬戸内海の豊かな海について学習するとともに地引網を実施し、獲れた海洋生物についてレクチャーを受け、多様な生態系や豊かな海について学び、獲れた魚の裁きを実演してもらい、県産米と須磨海苔とで実食し、地産地消を推進する。
・日程: 2025年6月8日(日) 10時~16時
・開催場所: 須磨海岸
・参加人数: 児童養護施設80名 障害児事業所15名 一般参加者23名 合計118名
・協力団体: 兵庫県環境部水大気課里海再生班

地引網体験

地引網は伝統的な漁法で、大勢で一つの網を引くという共同作業でえられる達成感があり、海の音、潮の香り、魚の感触、網の重みなど、五感をフルに使って体験することで、記憶にも強く残ります。

魚捌き実演と実食

自分たちで獲った魚を観察・調理・試食する体験は、「食べ物がどこから来るか」を学ぶ絶好の機会です。命をいただくという意識を育むことにもつながります。

 

火起こし体験

火をおこすという原始的な体験から、そのありがたみと怖さを実感し、自然や道具に対するリスペクトが芽生えます。

 

参加した子ども・保護者の声

・貴重な体験をさせていただき、親子共々とても充実した時間を過ごさせていただきました(親子)
・地引網楽しかった。思った以上に重くてびっくり。タッチプールで蛸にすわれました(中二)
・一番楽しかったことは魚を触ったこと。一番うれしかったことはさしみを食べたこと(中一)
・コブダイさわって、おでこのへんがプニプニしてふじぎに思いました(小6)
・地引網では皆が一生懸命に全力で綱を引く姿をうかがわせ、タッチプールでの触れ合いではリアルなタコ等に圧倒される様子、魚をおろす様子に釘付けでいつまでも見入る瞳の輝、獲れたてが盛られた海鮮丼にあら汁をお腹一杯ご馳走になり幸せそうな笑顔・・・児童の様々な表情がそこにはあり、水産業のリアルなお話に難しさも感じつつ学びに深みが増したようです(児童養護施設施設長)

<団体概要>

団体名称: 一般社団法人リア充ひょうご
URL: https://real10hyogo.jp/
活動内容: 青少年育成、地域活性化

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

参加人数:118人