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漂着物を使ってオリジナルのモンスターを創作しよう「漂着モンスターワークショップ」@コンセールのとを開催しました!

親と子の絵本ワールドイン・いしかわ実行委員会(「世界へ旅する絵本ボート」プロジェクト)は、2025年8月4日(月)に、海に流れ着いた漂着物(ゴミや流木、貝殻など)を使ってモンスターを制作する漂着モンスターワークショップをコンセールのとで開催いたしました。『絵本』を通じて、子どもたちの世界の海への興味と好奇心を高めながら、「世界の海=自分たちの海」というグローバルな感覚を磨き、親子へ海を守るための自発的なアクションを促すことを目的とします。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

2025.11.12

漂着物を使ってオリジナルのモンスターを創作しよう「漂着モンスターワークショップ」@コンセールのとを開催しました!

イベント概要

・『漂着モンスターワークショップ』@コンセールのと
・日時: 2025年8月4日(月) 14:30~16:00
・場所: コンセールのと
・参加人数: 計17人(こども:10人、大人:7人)

漂着物を用いてモンスターを創作してみよう

能登町の「コンセールのと」で、絵本作家の竹与井かこさんを講師に「漂着モンスターワークショップ」を開催しました。開催場所が輪島市だったこともあり、能登エリアの子どもたちが多く参加しました。
ワークショップは、海の生き物と漂流するゴミの寿命を比較する「海の寿命クイズ」からスタート。子どもたちは、プラスチックやガラスビンなどのゴミが、生き物よりもはるかに長く海に残り、生き物たちにとって大きな脅威になっていることをクイズを通して学びました。
知識を深めた後は、実際に海で集めた漂着物を使って、自分だけのオリジナルモンスターを制作。参加者は、それぞれが持ち寄った漂着物を組み合わせ、モンスターがたどってきた物語や背景を想像しながら、ユニークな名前や物語を考えていきました。
完成したモンスターは、みんなの前で発表。制作の意図や込めた思いを共有する時間となりました。
今回のワークショップは、子どもたちが自ら海に足を運び、漂着物の現状を肌で感じることから始まりました。この経験は、漂着物がどこから来て、どんな旅をしてきたのかを想像するきっかけとなり、今後自分たちがこの問題とどう向き合っていくべきかを考える貴重な機会となりました。

 

<プログラム>
●あいさつ:「絵本ボートプロジェクト」・日本財団「海と日本プロジェクト」・竹与井かこさんの紹介
●海の寿命クイズ
●漂着モンスターワークショップ
●発表
●写真撮影
●おわりのあいさつ

参加した子ども・保護者からの声

・子供たちと海のごみについて知ることが出来てこれからゴミについて考えるきっかけになるといいなと思いました。(保護者)
・たくさんのゴミがこんなにあるのにうみにはもっともっとあるからまたさんかしてごみをへらしたいです。(3年生)
・楽しかったです!海のゴミをひろうのもいい経験になりました(保護者)
・ゴミを拾うイベントは今までも見たことがあったけど、そのゴミを使って何かを作ることははじめてしたからとてもたのしかった。(6年生)

<団体概要>

団体名称: 親と子の絵本ワールドイン・いしかわ実行委員会(「世界へ旅する絵本ボート」プロジェクト)
URL: https://www.web.hokkoku.co.jp/ehonboat/
活動内容: 『絵本』を通じて、子どもたちの世界の海への興味と好奇心を高めながら、「世界の海=自分たちの海」というグローバルな感覚を磨き、親子へ海を守るための自発的なアクションを促すプロジェクトです。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

参加人数:17人