『世界の海について想像してみよう』小松私立空とこども絵本館で「せかいの海のおはなし会」開催しました!
親と子の絵本ワールド イン・いしかわ実行委員会(「世界へ旅する絵本ボート」プロジェクト)は、2025年年8月23日(土)に、「世界の海」がテーマの絵本の読み聞かせイベント『せかいの海のおはなし会』を小松私立空とこども絵本館にて開催いたしました。『絵本』を通じて、子どもたちの世界の海への興味と好奇心を高めながら、「世界の海=自分たちの海」というグローバルな感覚を磨き、親子へ海を守るための自発的なアクションを促すことを目的とします。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
2025.11.12

イベント概要
・開催概要: 「世界の海」がテーマの絵本の読み聞かせイベント『せかいの海のおはなし会』
・日程: 2025年8月23日(土) 10時30分~11時
・開催場所: 小松私立空とこども絵本館 イベントラウンジ
・参加人数: 計54人(こども28名・おとな26名)
・協力団体: 小松私立空とこども絵本館
海の中の世界、海のむこうの世界を親子で想像してみよう
小松私立空とこども絵本館『せかいの海のおはなし会』は、大きなアースボールを使って「海のむこうの世界」を想像する時間から始まりました。
「“うみのむこう”はどんなかな」「“うみのむこう”には友だちがいるのかな」――参加した親子は広い海でつながる世界を思い描きました。
読み聞かせは大型絵本『いろいろバズ』(tupera tupera・作)のユーモラスでカラフルな世界からはじまりました。
中盤には「なぞなぞ」の時間が設けられ、子どもも大人も一緒になって参加いただき、会場全体が賑わいました。
パネルシアター『にじいろのさかな』では、美しい海の仲間との交流を描いた物語を、絵本から飛び出したような動きを持たせた表現で、親子の関心をあつめました。
今回のおはなし会は、絵本や歌、シアターといった多彩な表現を通じて、子どもたちが“世界の海と自分たちの暮らしがつながっている”ことを自然に感じ取る機会となりました。楽しさの中に学びを織り交ぜることで、親子の中に「海を大切にしたい」という思いが芽生える時間となりました。

<プログラム>
●あいさつ: 「絵本ボートプロジェクト」・日本財団「海と日本プロジェクト」の紹介
●大型絵本『いろいろバズ』
tupera tupera・作 大日本図書
●歌『うみ』
●絵本『ちゅうちゅうたこかいな』
新井洋行・作 講談社
●絵本『ギョギョギョつり』
矢野アケミ・作絵 すずき出版
●みんなでなぞなぞ『なぞなぞはじまるよ』より抜粋
おおなり修司・なぞなぞ文 高畠純・絵 絵本館
●スクリーン絵本『じんべえざめ』
新宮晋・作 文化出版曲
●パネルシアター『にじいろのさかな』
マーカス・フィスター・原作 パネルシアター構成・学研
●おわりのあいさつ
参加した子ども・保護者からの声
・みんなで歌えてとってもたのしかった。(5歳)
・たのしくて学びのあるおはなし会だった!(保護者)
・普段あまり見られない大型絵本やパネルシアターで興味がわいた!(保護者)
<団体概要>
団体名称: 親と子の絵本ワールドイン・いしかわ実行委員会(「世界へ旅する絵本ボート」プロジェクト)
URL: https://www.web.hokkoku.co.jp/ehonboat/
活動内容: 『絵本』を通じて、子どもたちの世界の海への興味と好奇心を高めながら、「世界の海=自分たちの海」というグローバルな感覚を磨き、親子へ海を守るための自発的なアクションを促すプロジェクトです。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
参加人数:54人