〜海洋ごみ問題は”まち”から!楽しみながら海洋ごみ問題を学ぶ〜 「ごみ拾いスタンプラリー in MORIOKAマチナカフェスタ」を開催しました!
一般社団法人海と日本プロジェクトin岩手は、2025年7月12日(土)と13日(日)の2日間、多くの人で賑わう「MORIOKAマチナカフェスタ2025」の会場(岩手県盛岡市)にて、「ごみ拾いスタンプラリー」を開催いたしました。 このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
2025.08.04

イベント概要
・開催概要:盛岡市内でごみ拾いイベントを開催
・日程:7月12日(土)~7月13日(日)
・開催場所:岩手県盛岡八幡宮特設会場(MORIOKAマチナカフェスタ2025内)
・参加人数:103人
盛岡の街を巡りながら「ごみ拾いスタンプラリー」
このスタンプラリーは、多くの人で賑わう「MORIOKAマチナカフェスタ」にて、参加者が楽しみながら街の清掃活動を行い、散乱ごみの現状を実際に目にすることで、海洋ごみ問題への意識を高めてもらうことを目指したものです。
会場内の「海と日本プロジェクト」ブースで清掃道具を受け取り、専用アプリに登録すれば誰でも参加可能。MCL盛岡情報ビジネス&デザイン専門学校の学生ボランティアをはじめ、小学生や親子連れ、フェスタに立ち寄った方々など、多くの人が気軽に参加し、チェックポイントを巡りながら盛岡の街をきれいにしました。
さらに、両日の16時からは特別イベントとして、ゲストと一緒に行うごみ拾いも開催。12日(土)はよこっちピーマンさん、13日(日)はアンダーエイジさんが登場し、参加者たちはゲストとの会話を楽しみながら、熱心に清掃活動に励んでいました。

会場内でトークショー&クイズ大会も開催!
会場のステージでは、お笑いコンビ「アンダーエイジ」と岩手県内の大学生プロジェクトチーム「いわてカーボンフリー・アクション」によるトークショー&クイズ大会「おいしい海は、まちからつくろう~ごみゼロで守る魚の未来~」も行われました。
トークショーでは海洋ごみの現状や生態系への影響について議論が交わされ、クイズ大会では「じゃがいもの皮は何に再利用できる?」といった、身近な視点からごみゼロの取り組みを考える問題が出題されました。来場者はユーモアあふれるトークに耳を傾け、楽しみながら学びを深めていました。

参加者からの声
●「意識して見ると、意外とごみが落ちていることに気付かされた」
●「ごみを拾いながら街を巡るという体験が新鮮で楽しかった」
●「ゲストや他の参加者の皆さんと楽しくごみ拾いができ、有意義な時間だった」
●「ぜひ、またこのようなイベントに参加したい」
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人海と日本プロジェクトin岩手
URL :https://iwate.uminohi.jp/
活動内容 :県民と海のつながりを深めていくために、次世代を担う子どもたちや若者を中心に海への好奇心をもち、行動を起こす運動を推進。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
参加人数:103人