一般社団法人Atlantic Pacific Japanは、2023年3月25日から29日に岩手県釜石市根浜海岸にてグローバルリーダーシッププログラムスプリングキャンプを開催いたします。全国また海外からも中学生・高校生が岩手県釜石市根浜に集まり、様々なワークショップを通して海の安全や海洋環境、東日本大震災や防災などについてバイリンガルな環境で学びます。人命を助けるための応急処置のスキルを実際に習得したり、海でのレスキューで用いるロープワークを学んだり、廃プラスチックから新しい製品を作るアクティビティ、漁業体験も行います。全国から集まる中高生と釜石の地域の学生、また海外からの参加者が多様なフィールドで活躍する講師から近年ますます深刻になる海洋問題や海洋安全について学び議論します。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

Atlantic Pacific Japan グローバルリーダーシッププログラム
スプリングキャンプ
＜日程＞
2023年3月25日（土）〜29日（水）
＜開催場所＞
根浜海岸シーサイド・レストハウス
（岩手県釜石市鵜住居町第21地割23番地1外）
※車の場合、釜石北ICから約5km、約5分
＜内容＞
3月25日
・開会
・ウェルカムゲーム
3月26日
9:00 〜17:00
・ゲーミフィケーションワークショップ
・応急処置講座
エシカルリーダーシップワークショップ
3月27日
9:00〜17:00
・漁業体験
・Space For Play ワークショップ
・海の安全と水難救助 ワークショプ　Part1
・プラスチックリサイクルワークショップ
・震災についてのお話
3月28日
9:00〜17:00
・海の安全と水難救助 ワークショプ　Part２
・エコリビングワークショップ
・震災についてのお話
・New Ways of Living ワークショップ
３月29日
・ラグビースタジアム見学
・閉会

＜ワークショップリーダープロフィール（一部）＞
ロビン・ジェンキンス　氏
Atlantic Pacificの創設者でありCEOであるロビンは、リサーチ、分析、デザインを通して、様々な聞きや災害にたいしょするための方法についてのワークショップを開催します。ロビンは、英国の王立救命艇抂会にて、救命ボートのエキスパートとして30年以上の経験を持っています。
マドレーン・ダウド　氏
デザインスタジオ「Helm Innocation Ltd」のCEO・創設者であち、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートの非常勤プロジェクトコーディネーターです。受賞歴も持つデザイナーでもあるマドレーンはワークショップで、デザインを通して課題解決を行うための手段や方法について教えます。
紀ノ岡 トーバ　氏
サステナビリティとユース・リーダーシップに焦点を当てたワークショップの講師として活躍しています。取締役兼共同創業者を務めるGlobal PerspectivesではSDGs関連プロジェクトや毎年開催されるOne Young World ユースリーダーシップサミットを通じて、リーダーシップの育成に取り組んでいます。
山田 周正　氏
ワークショップでは、廃プラスチックから実用的な製品を作るためのプレシャス・プラスチックのアイディアなど、海洋汚染に対する持続可能なアプローチを考えます。
一般社団法人　根浜MIND
日本で初めてとなる英国式救命ボートステーション「Lifeboat in a Box」の立ち上げに協力した根浜の地域のメンバーで構成される一般社団法人です。根浜MINDは東日本大震災の復興と再生を考えるワークショップを開催します。
釜石ライフセービングクラブ
ライフガードのワークショップでは、救急救命や応急処置について学び、海の近くでの死活に必要な救命技術を体験します。

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一般社団法人Atlantic Pacific Japan
メールアドレス：lin@atlanticpacific.org.uk