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ウニの卵と精子を使った受精実験がテーマの「第3回お茶大海のジュニアティーチャー養成講座」を開催!

お茶の水女子大学は、昨年度から開講している「お茶大海のジュニアティーチャー養成講座」を、第3回は「ウニの受精実験」をテーマに開催します。

2023.06.27

お茶の水女子大学は、昨年度から開講している「お茶大海のジュニアティーチャー養成講座」を、第3回は「ウニの受精実験」をテーマに開催します。

会場であるお茶の水女子大学は、海から少し離れた場所(東京都文京区)にあり、海から離れた場所でウニの受精実験を成功させるためには、温度や密度などを海の中の状況に近づける必要があります。そのためにはウニや海の中について知ることが必要なため、参加者たちは実験を通してウニや海の中の環境について一緒に学び、考えます。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

公式サイト  https://sites.google.com/view/ocha-ocean/
公式SNS(twitter) https://twitter.com/umipro_ocha

「第3回お茶大海のジュニアティーチャー養成講座」は、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーション研究所の主催する「お茶大海のジュニアティーチャー養成講座」とお茶の水女子大学湾岸生物教育研究所の主催する「全国一斉ウニの発生体験」のコラボイベントです。小学生から大人までを対象に、「お茶大海のジュニアティーチャー養成講座」の第3回として、「全国一斉ウニの発生体験」の受精実験を対面で行う会を開催します。

当日は生きたウニに実際に触れ、ウニの卵と精子を材料に受精実験を行い、顕微鏡を使って受精の様子の観察を行います。海の中で行われている生命の誕生を自分たちの手で再現し、その瞬間をリアルに体験してもらいます。希望者には、お土産として実験後の受精卵を持ち帰って幼生を”ポケット飼育”するための器具一式をお渡しします。本講座の参加者は”お茶大海のジュニアティーチャー”として認定し、認定証をお渡し、認定されたジュニアティーチャーには、今後、お茶の水女子大学の開催する海洋教育イベントにて特別講師などを務めることができます。今回は、過去の「全国一斉ウニの発生体験」イベントの参加者が、”ウニのジュニアティーチャー”として当日の実験をサポート予定です。

今回のコラボ元のそれぞれのプロジェクトの説明は公式サイト内の以下のページをご覧ください。(https://sites.google.com/view/ocha-ocean/)

■お茶大海のジュニアティーチャー養成講座のページ
第1回(https://onl.bz/a2ChjQR
第2回(https://onl.bz/mmtKqpg

■全国一斉ウニの発生体験:海洋教材の提供2023(https://onl.bz/fbtwe7f)のページ

■公式サイト内の今回のイベントの案内ページ
第3回お茶大海のジュニアティーチャー養成講座(https://onl.bz/c4twcAs


第3回お茶大海のジュニアティーチャー養成講座
<日程>
2023年8月5日(土)全2回開催(希望する方の回に申込)
■13:00~15:00 ウニから卵と精子を集め、受精実験
■15:30~17:00 用意された卵と精子で受精実験
<会場>
お茶の水女子大学国際交流留学生プラザ2F多目的ホール(東京都文京区大塚2-1-1)
※東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅から徒歩約7分
※東京メトロ有楽町線 護国寺駅から徒歩約8分
※都営バス 大塚2丁目停留所前
<プログラム>
■夏のウニ2種(ムラサキウニ、タコノマクラ)に触れる
■ウニから卵や精子を集める採卵採精の体験(13:00からの回のみ)
■未受精卵と精子を使った受精実験、受精卵の観察
■ウニが元気に育つ環境は自然の海の中であることの解説
■お茶大海のジュニアティーチャー認定証の授与
■希望者には受精卵を持ち帰って行うポケット飼育の説明
<参加申込>
・先着順に各回20名で締め切ります。
・顕微鏡はこちらで準備します。
・付き添いの方(原則1人につき2名まで)も一緒に顕微鏡を覗けるように参加者の近くに椅子を準備します。
・当日の注意事項などは参加者に改めて連絡します。
・応募締切 7月25日(火)
申込はこちらから

<メディアの方はこちら>
お茶の水女子大学湾岸生物教育研究所
電話番号:0470-29-0838
メールアドレス:wangan@cc.ocha.ac.jp