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海での死亡事故の7割以上が「晴れた日」「複数行動」など安全そうな状況で起きている

水辺の事故の現状と分析

日本財団は、「水辺の事故」に関して各庁や団体(海上保安庁・警察庁・日本ライフセービング協会)が発表している過去5年間のデータを取りまとめ、分析を行った調査結果を2018年7月7日に発表しました。

その結果、毎年1,000人近くが水難事故で命を落としており、そのうちの約7割が、遊泳などのマリンレジャーの最中、散歩中の海中転落といった「海」での事故。中でも子どもの犠牲者は、平均すると毎年、小学校のおよそ1クラス分の人数にあたる30人にものぼるとわかりました。

また、事故発生当時の状況は特殊なものではなく、「晴れた日」「遊泳可能な海水浴場」「複数での行動」など、事故の多くがごくありふれた状況で発生していました。「飲酒して泳ぐ」「遊泳禁止区域で泳ぐ」などの危険な行動を伴っていた人は、4割にとどまっています。

どのような状況で、どんな事故が起きているのか。わたしたちが事故を防ぐ第一歩として、「まずは知ること」から始めましょう。

詳しい調査結果は、こちらからご覧ください。

https://www.nippon-foundation.or.jp/app/uploads/2019/01/new_pr_20180707_01.pdf