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3年ぶりに開催 浦添てだこまつり会場で清掃活動キャンペーン 「浦添てだこまつりごみゼロキャンペーン」を開催しました!

美らビーチクリーンプロジェクト実行委員会は、3年ぶりに開催された「浦添てだこまつり」の会場周辺での清掃活動を呼びかけるため、2022年10月29日(土)・30日(日)に「浦添てだこまつりごみゼロキャンペーン」を開催いたしました。

2022.11.11

美らビーチクリーンプロジェクト実行委員会

美らビーチクリーンプロジェクト実行委員会は、3年ぶりに開催された「浦添てだこまつり」の会場周辺での清掃活動を呼びかけるため、2022年10月29日(土)・30日(日)に「浦添てだこまつりごみゼロキャンペーン」を開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
浦添てだこまつり場周辺で、来場者に対し清掃活動を呼びかけるキャンペーンを開催
日程
2022年10月29日(土)・30日(日) 15:00~20:45
開催場所
沖縄県浦添市 ANA SPORTS PARK 浦添(浦添運動公園)周辺
参加人数
およそ600人(2日間の延べ人数)

てだこまつり会場でのごみ問題が課題に 市民・来場者にも清掃活動の積極的呼びかけを

コロナ禍の影響で、一昨年、去年と2年連続で中止となっていた浦添てだこまつりですが、今年は3年ぶりに開催されました。
コロナ禍以前、浦添てだこまつりは主催者発表で2日間のべ17万人の方が集まる場となっており、会場周辺にはペットボトルやプラスチックごみなど、「海洋ごみ」につながることが懸念されるごみが多く散乱する場所になっていました。そうした会場周辺でのごみのポイ捨てについて、主催者側が課題意識を持っており、美らビーチクリーンプロジェクト実行委員会は那覇大綱挽まつりとの連携に続き、多くの来場者が訪れる浦添てだこまつりとも連携し、まつり会場を訪れる方々に清掃活動を呼びかけるキャンペーンを実施致しました。
まつり会場のメインエリアとなったANA FIELD 浦添(陸上競技場)内に美らビーチクリーンプロジェクト実行委員会が設置したブースには、親子連れや小中学生をはじめとした多くの人が訪れて、会場周辺の清掃活動に取り組みました。
参加した人からは、「まつり会場にはこんなにごみが落ちているんだ」「子どもと一緒に参加することができて、非常に良かった」などの声がありました。また、「普段から清掃活動をしているが、まつり会場で参加できるキャンペーンがあって良かった」といった感想も聞かれました。キャンペーンを実施した2日間で、ペットボトルや空き缶、プラスチックごみを中心にごみ袋350袋近い量を回収することができました。

参加者からの声(事後アンケートより)

・ごみに対する意識が向くので、これまで気がつかなかっただけで意外とたくさん道端、海、山の中にごみが落ちていたことを、見つけるたびにびっくりしています。ごみ拾いをすることでごみを捨ててはいけないという意識が広まると思います。
・以前からプラスチックごみで海洋生物に大きな影響を与えるということは知っていたが、ごみ拾いをしてこんなにプラスチックごみがあることに驚いた。
・今後は小さなごみでも気をつけて風に飛ばされたり道に落とさないよう意識付けができた。
・まつり会場でごみ拾いなんて新鮮で楽しかったです。さっきまで1つしかポイ捨てごみがなかったところに、少し目を離しただけでポイ捨てごみが3つに増えていた、なんてことがありました。ごみがあるところに、人はポイ捨てごみを隠すんだなあって思ったし、隠して捨てた側は「わかんないっしょ」 みたいな、ポイ捨てをすることに対して別になんとも思ってない気持ちなのか、それとも「綺麗なところにポイ捨てするのは気がひけるから」みたいな変な罪悪感からなのか、捨てる側の心理に興味が湧きました。
・今回のこの取り組みがなかったら、まつり会場でポイ捨てごみが落ちていると嫌な気持ちがしただけで終わったと思うのですが、拾ってもいいきっかけをもらって、堂々とごみ拾いできてよかったです!
・子どもと参加したので、子どもが落ちてるごみを気にするようになったので、教育面でも参加して良かったです。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:600人